○月○日○○曜日 俺はいつものように目を覚ました

今日は珍しく寝坊してしまった… 先生に絶対怒られる… 俺はダッシュで階段を下りた…

今日はいつもとは違う最悪な日だ… そう思いながら 俺は朝食も食べずに家を出た…

俺が学校に着くまで自己紹介をしよう。 俺の名前は「ちびすと」 昔から俺はこれといった才能もなにもなく、ただただ普通に生きているだけ。 だった。

ただ…遅刻しそうで急いでいただけなのに…

ﾊﾞｱｧｧｧｱｧﾝｯｯｯｯ!!

重く鈍い音がしたと感じた瞬間。 俺はふっとんだ。

痛い痛い痛い 今まで感じたことのないような激痛と 怒りがこみ上げてきた…

周りにいた人が集まってきた…

どうやら信号無視のトラックに 跳ねられたらしい

だんだん意識が遠のいていく… もう人生終わりか… まだした…い…ことい…っぱいあった…のに…

・・・。

気が付くと俺は 真っ暗な空間にいた

俺はびっくりして 声がした方を向いた

そこには 幼い女の子がいた。 顔はぼやけていてわからない。 なによりびっくりしたのが、

なんかのドッキリか？ と思ったが 目が覚めて知らない女の子が浮いてる だけのドッキリは流石に内容が薄すぎる 驚いていると女の子が口を開いた

俺は女の子の言動が理解できなかった… 生まれ変わるべき？ 意味不明すぎて笑えるわ

女の子は俺の質問に 一切耳を貸さない。

マニル？どこの国の子だろう…

新手のマジシャンか？ と思ったが 質問すら、してきていないのに 当てられるはずがない。

やはり何も答えてくれない。

また言った…

転生？頭の整理が追い付かない。

え？急に性格変わった？え？こわっ！

俺は返事することしかできなかった。

急に足場がなくなったように 俺は落ちていく

真っ暗な中を落ちていく。 俺は気絶をしてしまった……

次回へ続く