歌詞太郎さんと りぶが付き合った…

歌詞太郎さんがりぶの こと好きなの知ってたよ… 知ってたけど…祝えないよ…

ボクが1番歌詞太郎さんの傍に居て 1番歌詞太郎さんの事を想って 1番最初に好きになった…なのに

あの時 歌詞太郎さんは泣いていた 自分から言ったくせに… どういう気持ちで泣いてたんだろう…

りぶさんと会わないようにしようか… ………嫌だなぁ…

気晴らしに散歩でも行こうか…

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もう冬が近づいているのか すごく肌寒い… なにか羽織って来ればよかったな…

っ… 頭がズキズキする… どこへ行っても歌詞太郎さんの事ばかり… ダメだなぁこんな自分

早く忘れないと……

そんな事を考えていると 涙がポロリと1粒零れ落ちて来た

歌詞太郎さんとりぶは両想い

歌詞太郎さんはボクのこともう ただの友達だと思ってる… だけどぼくはまだ 歌詞太郎さんの事好きでいいですか…？

…っでもこの恋は絶対実らない… こんなに辛いならばいっそのこと 自殺でもしてしまおうか…

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歌詞太郎さんのマンションの屋上へ来た

やっぱり最後は 好きな人のマンションで死にたいから…

…あぁ、ダメダメ 思い出してしまうよ… アナタとの時間は一生忘れません…

仕草も 匂いも 顔も 何もかも思い出してしまうよ… 別れてるのにおかしいね…？

…ごめんなさい こんな自分なんてもう…いらない

それだけ言い残して この世界から 身を投げ出した…

落ちる瞬間 歌詞太郎さんとりぶがキス しているのが見えた…

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あぁ、やっと堕ちてくれた… 僕だけの歌詞太郎さん…

天月から歌詞太郎さんを奪った

天月が歌詞太郎さんの事 好きなの知ってたから だからこそ ゾクゾクする…！

天月が嫉妬している それを隠そうとするのにもゾクゾクする…

歌詞太郎さん… 愛してます… 一生離しませんからね…？

目の前で 固まって 何も喋らない 僕だけの物になった歌詞太郎さん にそう告げた

アイシテマス