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竜樹
俺が何としてでもアイツらを救う！
少女
ふふふ
少女
最後はお兄ちゃんだね
少女
まぁ頑張ってねー
少女
だーるまさんがーこーろんだ
竜樹
よし……いける
少女
だーーーーるまさんがーーーーこーろんだ
ポン
竜樹
タッチ
少女
ふふふ
少女
お兄ちゃんおめでとう
少女
ゲームクリアだよ
竜樹
いや、まだ終わってない
少女
へ？
竜樹
そうだろ、霧島すずなちゃん
少女
！知ってたんだ
竜樹
ああ、ふと思い出したんだ
竜樹
ここで小さな女の子が亡くなったことを
竜樹
頑張ったな
竜樹
今度は俺の番だ
少女
ふふふ
少女
お兄ちゃん
少女
ありがとう
そう言って少女は消えてった
しばらくして……
こうき
う、ううん
こうき
ここは……弥生の家？
こうき
は！そうだ
こうき
弥生！星羅！
弥生
うう……
星羅
ここどこ
こうき
弥生の家だ
弥生
帰って来れた？
こうき
ああ、多分な
星羅
よかった
弥生
竜樹……クリアしてくれたんだね……
弥生
…………
弥生
竜樹？
こうき
あれ、そういえばあいつどこだ？
星羅
みんな！これ……
みんなへ お前らは俺のおかげで助かっているはずだ。 俺は今あの子の代わりに鬼をやっている。 まぁ、元気にやっている。 もう、お前らとは会えないけど元気でやっていけよ！ じゃあな
弥生
え……嘘……竜樹……
こうき
あいつは俺達のために頑張ってくれたんだな
星羅
そうだね
こうき
弥生……ショックなのは分かるが
こうき
これはあいつなりの思いやりだ
星羅
まぁ、竜樹はみんなのことを考えて行動するからね……
弥生
うん……
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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