これはタクシードライバーの俺様が 6年前に体験した出来事だ
ベジータ
何があってももういいの〜♪
その日 カプセルコーポレーションから長距離の客を乗せた俺様は
その客をとある田舎道で下ろし 帰路に着こうとしていた
ベジータ
…え?
ベジータ
ベジータ
うわっ!
キキーッ!!
ベジータ
はぁ…
ベジータ
…どうぞ
ベジータ
今日はかなりいい天気ですねぇ
女
…
ベジータ
…え?
ベジータ
ベジータ
こっち…ですか?
女
…(コクリ)
ベジータ
…分かりました
ベジータ
(…一体どこへ行かせる気なんだ、この女は)
ベジータ
(この女…かなり怪しいようだな)
ベジータ
お客さん…本当にこの道でいいんですか?
ベジータ
え?
ベジータ
(どこへ行きやがった、あの女は)
ベジータ
(金も払わずに消えやがって)
ベジータ
ベジータ
うわああああああ!
キキーッ!!
ベジータ
はぁ…間一髪だったぜ…
ベジータ
(もしこのまま進んでたら崖から落ちてたかもしれんな)
女
女
…死ねば良かったのに…
ベジータ
ぎゃあああああああ!!
結局この日を最後に
俺様はタクシー会社を辞めた