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辰哉

咲奈、ご飯どうする?(手話)

咲奈

[辰くんは何食べたいの?](携帯文)

辰哉

俺はいいからさ わら(手話)

辰哉

[俺の食べたいものだと咲奈の体に悪いからさ](携帯文)

咲奈

[それじゃあお蕎麦食べたいな]

辰哉

了解 わら(手話)

辰哉

ちょっと待っててなナデナデ(手話)

咲奈

(* ´ ꒳ `* )

これは俺と盲目の彼女が出会うまでの話

辰哉

深澤辰哉

辰哉

SnowManのメンバー

咲奈

華村咲奈(ハナムラ サキ)

咲奈

難聴持ちで体が弱く定期的に病院に行っている

咲奈

薬などの関係で食べれないものも……

[ ]←このカッコは携帯の文字

障害系ですいません💦 気分を害された方はbackで

咲奈との出会いは街中だった

咲奈

(・ω・* 三 *・ω・)

咲奈は辺りをキョロキョロしていて 初対面から可愛いと思っていた

辰哉

あの…どうかしました?

咲奈

ァッ

咲奈

咲奈

[道に迷ってしまって……]

辰哉

[どこに行かれるんですか?]

辰哉

[案内しますよ?]

咲奈

[○○って言うお店です]

辰哉

[ここから近いんで一緒に案内しますよ]

辰哉

[人が凄いんで]

咲奈

[お願いします!]

咲奈

(*^^*)

ニコッと笑う笑顔が可愛くて 胸が締め付けられるような感覚だった

ただ少し疑問に思ったのは なんで携帯に打ち込むのだろうと

この時は疑問に思うだけだった

辰哉

[着きましたよ]

咲奈

( ・д・)

咲奈

[ありがとうございます!]

咲奈

[あの…お時間大丈夫なんですか?]

辰哉

[あーわら]

辰哉

[そこら辺は気にしないでください]

咲奈

[あの!]

咲奈

咲奈

[連絡先交換したいです……]

咲奈

咲奈

[ごめんなさい!急に変ですよね……]

辰哉

[全然変じゃないですよ?]

辰哉

[これ俺のLINEです]

辰哉

[連絡待ってます わら]

この時咲奈から聞いてくれたのが嬉しかった (本来は男が聞くものなんだろうけど)

Sana

さっきはありがとうございます*_ _)

Sana

華村咲奈(ハナムラ サナ)です!

Sana

なんてお呼びした方がいいですか?

ふっか

深澤辰哉なんで

ふっか

ふっかでいいですよ👍

Sana

了解です!ふっかさんって呼びますね

Sana

ふっかさんはお仕事って何されてるんですか?

これはどうすればいいんだ?わら アイドルと答えた方がいいのかな……

ふっか

普通のサラリーマンですよ わら

Sana

そうなんですね、

Sana

あっ!すいません、質問攻めにしちゃって

ふっか

全然おっけーっす わら

ふっか

じゃあ俺からも質問いいですか?

Sana

はい!

ふっか

なんで連絡先聞いてくれたんですか?

Sana

Sana

実は……

Sana

私、耳がほぼ聞こえなくて

Sana

外も好んで出なくて

Sana

大通りとか久々で

Sana

迷ってたところにふっかさんが来てくれて

Sana

本当に助かったのでお礼がしたくて

ふっか

そうなんですね

ふっか

お礼されるほどのことした覚えないんですけどね わら

ふっか

咲奈さんの話し方って面白いですね わら

ふっか

聞いててこっちまで楽しくなります わら

Sana

そう言っていただけて嬉しいです(*^^*)

そこからお友達が始まった

Sana

ふっかさん〜

ふっか

ふっか

どうしたんですか?

Sana

今日面白いことがありまして!

Sana

ふっかさんに話したいなって!

ふっか

どんな話ですか?わら

そこから数回話すと お互いタメ口になった

ふっか

咲奈ー聞いてくんない?

Sana

どうしたー?

ふっか

俺の同僚がさ……

ふっか

(佐久間のこと同僚って…わら)

だんだん話していくうちに 俺は咲奈が好きだって気がついた

ふっか

なぁー

Sana

I˙꒳​˙)ナンデショ

ふっか

今度一緒に出掛けない?

Sana

Sana

いいの?行きたい!

ふっか

それじゃあ○♡ってカフェは?

Sana

ちょっと調べていい?

ふっか

いいーよ わら

この時には咲奈の体調のことも知っていた

Sana

Sana

いい所そうだし、行ってみたい!

ふっか

それじゃあいつ空いてる?

Sana

◆日以外なら空いてる!

ふっか

それじゃあ●日行かない?

Sana

行く!楽しみだな…

少し気が早いかもしれないが 俺の気持ちを咲奈に伝えようと思った

早く当日になれと思うばかりだった

咲奈side

道に迷っていたら 男の人が案内してくれることになった

今まで男性に対して苦手意識が強く あまり関わらないようにしていた

でもその男の人は私が携帯に文字を打つと なにか察したのかその方も携帯に打ってくれた

多分私は一目惚れをしてしまったらしい

そのあとは自分でもびっくりしたが 連絡先を交換していた

男性の連絡先は 父と幼馴染の北斗以外で 初めてだった

連絡先を交換し相手は 「深澤さん」と言うことを知った

咲奈

ぅぁぁぁぁん(深澤さん)笑

何回かお話しているうちに 恋心を抱いていた

咲奈

(もう一度会いたいな……なんてね笑)

淡い期待を持っていたら ふっかさんに一緒にカフェに行かないかと お誘いが…!

快く受け入れ、その後に北斗に相談したら

北斗

マジで?大丈夫?(手話)

咲奈

[ふっかさんは優しいから大丈夫]

咲奈

[北斗過保護すぎ笑]

北斗

[優しい人だといいんだけどな…]

北斗

[まぁ、咲奈が楽しめるならそれでいいや笑]

咲奈

ぁぅぁぉ(ありがと)(*^^*)

北斗

[ちゃんと体調管理しなよ?]

北斗

[お前ウキウキすると熱出るんだから笑]

咲奈

[頑張ります笑]

北斗

(ふっかって……)

北斗

(まさかな…深澤なんて沢山いるよな)

当日 頑張って熱は出さず 私ができる精一杯のオシャレをした

咲奈

(ふっかさんからだ)

咲奈

(なんか時計台が近くにあるよー)

咲奈

(っと、)

なんかまだ付き合ってないのに 付き合ってるみたいな会話でキュンキュンした

少しするとふっかさんが近くまで来てくれた 声は出せないため必死に手を振った

辰哉

おっ![おはよう わら]

咲奈

[おはよう!]

辰哉

[なんか前会った時より可愛くない?]

咲奈

[そうかな?笑]

辰哉

[うん、可愛い わら]

辰哉

[それじゃあ行こっか!]

咲奈

[うん!]

この日はずっと楽しく 初めての経験がたくさんで ずっと心が踊っていた

2日浮上しなくてすいません💦 テストの開放感で忘れてました笑

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