主
5年前
俺が少5だったときのこと
小学生は逃れられない掃除の時間。
俺
俺
俺は1人で、ほうきをバットにして振り回してサボっていた。
るか
るか
俺
俺
るか
るか
俺
俺
なんやかんやで
それから毎日2人で掃除をサボり続けた。
当時の俺には好きだなんて感情は全くなかった。
ただただおもろい変なやつ。
そう思っていた。
掃除班が変わり、昼休みにたまに見つけた時に
お互いニヤッとする、そんな関係だった。
時は流れ
中3の始業式。
新入生が列をつくって入ってくる。
俺
るか
るか
そこには
可愛くなった君がいた。
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