翌日の朝家の電話が鳴った
母
はい、もしもし
誘拐犯
娘は誘拐した
母
え、
誘拐犯
返して欲しければ3千万用意しろ
父
そんな金あるわけないだろ!
誘拐犯
そうか、残念だ
そこで電話は切れた。
母
警察に連絡しましょう
父
いや、ダメだ
この家庭には警察にはバレてはいけない事があった。警察には連絡出来ずに1日が過ぎた。
宅急便
お届けものです
母
誰からの贈り物かも書いてないわ
父
開けてみよう
中には人の爪が5つ入っていた
母
キャ!
父
まさか
その時また電話が鳴った
父
はい、もしもし
誘拐犯
これでわかったろ?
誘拐犯
払わなければお前の娘は苦しみながら死ぬんだ
父
わかった払おう
誘拐犯
それでいい。明日の15時に○○駅の✖︎✖︎公園に現金を置いておけそうすれば娘は返してやる
父
ほんとだな?
誘拐犯
もちろんだ
父
わかった。
誘拐犯
じゃあな
少女
お父さん。
少女
うまくいったよ、これであの家に帰る理由もなくなった。
少女
ありがとうね!お兄さん!
そーいう少女の後ろには爪を剥がれ胸を刺されている男性が倒れていた。