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七五三掛くんが処刑された後、
俺は昨日と同じキッチンに1人たった。
次の襲撃先を決めて、殺すため。
昨日使ったナイフは血がついたまま、
吉澤くんの部屋に捨てた。
まるで殺すために置いているように、
ナイフは何本も立てられていた。
俺はその中から1本を手に取ろうとした。
その時、
松倉
松倉くんが来た。
ラウール
ラウール
松倉
松倉
松倉
松倉
ガチャ……
ラウール
ラウール
宮近
松倉
松倉
ラウール
ラウール
ラウール
松倉
松倉くんは震えた手を止めて、
刃先を宮近くんに向けた。
宮近
宮近
宮近
ラウール
松倉
タッタッタッ……
松倉くんは宮近くんの方へ走り出し、
宮近
2人は取っ組み合いになった。
松倉
松倉
宮近
宮近
シュッ……
松倉
ナイフが少し松倉くんの顔にあたった。
松倉くんの頬には、
浅い切り傷が出来ていた。
松倉
松倉
グサッ……
宮近
松倉くんが
宮近くんの胸に
ナイフを1突きした。
宮近
松倉
宮近
宮近
バタンっ……
宮近くんは、
死んだ。
松倉
松倉くんは、
頬にできた傷に手を当てながら
宮近くんを見下ろしていた。
ラウール
俺はそれをただただ見つめていた。
朝起きると、
リビングが異様に騒がしかった。
ガチャ…
ラウール
松田
川島
川島
松倉
松倉
松倉
川島
松倉
松倉
川島
松倉
松倉
川島
ガチャ……!
中村
中村
松倉
ラウール
松田
中村
川島
川島
そこにあったのは
宮近くんの死体。
その宮近くんが握りしめていたのは
松倉くんが昨日からずっと着ている、
ジャケットのボタンだった。