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私の名前は川崎杏莉
私は今絶対恋をしてはいけない人に恋をしてしまった。
それに気づいたのは今から１ヶ月前のこと。
1か月前
杏莉の母
杏莉！そろそろ起きないと遅刻するわよー！！
杏莉
わぁぁぁ！！
杏莉
やばい！遅刻する！
杏莉の母
朝ごはんは？？
杏莉
ごめん！食べない！
杏莉
いってきまーす！！
杏莉の母
はいはい、いってらっしゃーい
杏莉
遅刻するぅぅぅう！！！
キーンコーンカーンコーン
杏莉
ギリギリセーフ！
杏莉
疲れた、、、
担任
はい！おはようございます！
担任
今日から保健室の先生が来ます！
栞菜
杏莉！保健室の先生だって！イケメンだといいなぁー！笑笑
栞菜は私の幼馴染の大親友
杏莉
ええ！イケメンより可愛い先生がいいなぁー！
栞菜
うちはイケメンな先生を期待します！
担任
はい！静かに！
担任
それでは佐藤先生どうぞ
先生がきた。
佐藤先生
みなさん！こんにちは！
佐藤先生
佐藤 誠といいます！
佐藤先生
普段は保健室の先生ですが、たまにこのクラスにお邪魔するときがあります！よろしくお願いします！
栞菜
え、割とイケメンじゃね？
杏莉
そうかなぁ？？
イケメンか、、、。
そのまま3時間目まで過ぎた
なんか、頭が痛くなってきた
クラクラしてきた
杏莉
ごめん栞菜、ちょっとやばいかも
栞菜
え！大丈夫？？
栞菜
保健室いこ！
保健室
栞菜
あ！佐藤先生！！
栞菜
杏莉が具合悪いみたいで！
佐藤先生
大丈夫ですか？？
佐藤先生
とりあえず熱を測りましょう！
杏莉
あ、はい！
38.5度だった
佐藤先生
結構ありますね、、、
佐藤先生
家に家族の方いますか？
杏莉
いや、誰も、、。
やばい、ほんとうにもたない。
今すぐ倒れそう。
佐藤先生
とりあえず寝ててください
佐藤先生
あの、、名前は？
杏莉
川崎杏莉です
佐藤先生
川崎さん、俺が家まで送ります
杏莉
え！大丈夫ですよ
佐藤先生
いや、保健室で休むより家で休んだ方が楽かなって思って、、、
佐藤先生
もし、嫌なら大丈夫ですよ
先生の言うとうり家の方が楽かな
杏莉
佐藤先生
佐藤先生
はい
杏莉
家まで送ってくれませんか？
佐藤先生
わかりました。
まさかこの後
こんなことになるなんて
この時の私は思ってもいなかった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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