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まふまふside
まふまふ
まふまふ
まふまふ
まふまふ
そらるさんの真っ赤な血が、 雨で滲んでいく。
これは夢なんだって 自分に言い聞かせるけど、
近づいてくる救急車のサイレンの音、
焼けるように痛い喉、
何より、血を流して意識を失っているそらるさん。
これらが僕を現実に引き戻す。
まふまふ
目の前が、 ぼやけて見えなくなっていく。
救急車の人
そらるさんが、 救急車に乗せられていく。
まふまふ
なんだか、 もうそらるさんに会えない気がして、
それが怖くて、
まふまふ
まふまふ
まふまふ
そらるさんを乗せた救急車が 去っていく時、
僕の意識は
ぶつっと音を立てて、
途切れた。
意識が途切れた音を聞くのは、
これが2度目だ。
読んでくださって ありがとうございました!
♡50で続きます!