超無浮上かましてました。
その間にあなた様が年に一度の日を迎えたって知りました。
大変申し訳ございません…。
アナログ絵がアップロードできないので急ピッチで仕上げた小説もどきを投稿します(血涙)
※沢山捏造 全部妄言 荒削り 許せる方のみ
カツーン、カツーンとハイヒールの音が高く響く。
広い空間で叫ぶように語りかける女が一人。
魔女は叫ぶ。 その手には《名前》が握られていた。
先程とは一変し、魔女は静かに言う。
誰も応えぬ空間で女は《midnight》と綴られた紙を握りしめた。
そして、と彼女は続ける。
彼女の手のなかで、紙切れが紫の灯火と変化する。
ふぅ、と溜め息を一つ吐き、ぐっと手に力を込めて灯火を握り潰そうとする。
その刹那、暗転。
thgindim
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彼女の手から炎が奪われ、神々しい光と共に元天使が現れる。
thgindim
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神の命を奪おうだなんて。
元天使が語る間、魔女は一言も発さずに俯いていた。
thgindim
元天使が魔女の顔を覗きこむ。
その仕草に反応し、魔女がゆるゆると顔をあげる。
魔女は恍惚とした目で《天使》を見つめた。
先程の無礼をお詫び致します。
何でもあなた様捧げましょう!
興奮したように語る彼女はとどまることを知らない。
天使はその態度に瞠目する。
thgindim
沈黙が場を支配する。
天使の返答を待つうちに冷静になってきた魔女が口を開く。
そこまで言って、一度魔女は口をつぐむ。
気まずそうに魔女は顔を伏せ、弱々しく言葉を紡ぐ。
ゆっくりと選ぶように告げられた数々の言葉を聞き、天使はまた瞠目する。
その後、お互いが気まずそうにしていたが、不意に天使が告ぐ。
thgindim
いい逃げるかのように、純白の羽を一つその場に残し、天使は去った。
雑クオで大変申し訳ない…。
改めて、お誕生日おめでとうございます、ミッドナイト様。 昨年を生ききったあなた様に感謝を。 今年を生きるあなた様に祝福を。 病弱な天使に幸多からんことを願って。
おめでとうございます。