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彼氏
ごめん。お前とは結婚できない。お前より俺を必要としてるやつがいるんだ…お前は、1人でも生きていけるほど強いだろ？いつも周りを笑わせられるほど余裕あったし、家だって金持ちだろ？
そう、今までずっと思ってブレなかった彼氏に振られて去っていかれた後、私は痛感した。
この世は理不尽なんだって。
…私の何がいけなかったんだろう…
あんなに、いい彼女演じてたじゃん…
傍白
(そう思いながら就職先の面接場所まで行く)
ずっと落ちてばっかりだった。
誠意が感じられない
芯がぶれててここに入った理由も曖昧
会社に貢献できるのか
黄耆 天虫
って、言われてたんだっけ…最後にぼそっと…
その言葉を聞くたび、毎回毎回、嗚呼やっぱり自分じゃダメなんだと思う気持ちは増していった。
黄耆 天虫
もうこれが最後かっ…
何も楽しくない
面白くない
芸がない
黄耆 天虫
私が、この会社の職員になれればと希望した理由はーーーーーーーーーーーーーーー
もうこれが最後の面接だと思って、最後の笑みを搾り取って笑って…
またこうやって、お金を稼ぐために嘘を…笑ってもらえるように自分に枷をつける
その度に、また落ちるなと思う
今回の会社受かればいいな…
でも、大企業？のVOISINGだし確率低そうだな…
一週間後
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーよって、不採用とさせていただきますが、会社にもういちどお越しいただけると幸いです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーー ーーー
黄耆 天虫
やっぱり不合格だ…
黄耆 天虫
いい大学に受かっても無理なものは無理なんだ…
黄耆 天虫
(でも今まで会社に来て欲しいなんて言われた事はなかったかも…私何かやっちゃったかな…)
行ってみよう…かな…
ぬっし
久しぶりに書いたよ〜！
黄耆 天虫
…お疲れ
ぬっし
このお話がいいなって思ったり続き読みたいなって思ったら
黄耆 天虫
フォローと、ハートよろしくお願いします。
次回♡1000
ぬっし
ここまで行かんだろ…
ぬっし
オツロス〜
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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