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馳 結花
もう、自分の気持ちに
馳 結花
正直にならなきゃ
角田 優希
ごめん遅れて
馳 結花
あ、ううん
角田 優希
それで、話したいことって何だよ
馳 結花
話すね。
馳 結花
くじ引きで
馳 結花
たまたまだけど
馳 結花
隣の席になったよね
角田 優希
うん
馳 結花
私は、それが嬉しかった。
馳 結花
そこからどんどん話すようになって
馳 結花
相談のってくれたり
馳 結花
遊びに誘ってくれたりしてくれて
馳 結花
本当に嬉しかった…
角田 優希
いいよ！
角田 優希
俺も楽しかったし！
馳 結花
そう、気づいたんだ。
馳 結花
この優しさに
馳 結花
優希のことばかり考えてる
角田 優希
(そ、それって…)
馳 結花
その理由が
馳 結花
私が、優希のことを
馳 結花
好きってことをです
角田 優希
え…
馳 結花
付き合って…くだ、さい！
角田 優希
……
角田 優希
俺、で、よければ。
馳 結花
え…？いいの？
角田 優希
俺も、ずっっっっと前から
角田 優希
好き…だった
馳 結花
優希…
角田 優希
こちらこそ、
角田 優希
付き合って、ください…！
馳 結花
もち、もちろん！
角田 優希
う、うぅ…
馳 結花
優希？
ギューｯｯ
馳 結花
きゃあ！
角田 優希
ありがとう…
馳 結花
泣いてる？
角田 優希
な、泣いてねぇよバカ！
馳 結花
あれ、顔が赤いよ？
角田 優希
うるせぇこっち見んな！
馳 結花
笑笑
馳 結花
改めてよろしくね
馳 結花
(はぁ…幸せ…)
馳 結花
大好き
角田 優希
(生きててよかった…)
角田 優希
(本当に本当に本当ーに今日が一番…)
角田 優希
(幸せで生きててよかったと感じる…)
角田 優希
俺も、大好き！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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