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テラーノベル(Teller Novel)

なん……で…ッ、??

……

新しく夢ができたから…かな、

新しい……夢……、

そう、その夢を叶えるためには両立ってのが厳しくてさ…

俺の人生は俺が決めたいって思ったから……新しい夢に向かうために俺は、この活動を辞める

……もう、決めたんだね

……うん、

真剣に考えた結果だから……その……

…僕は桃くんの意見を尊重するよ、

……っ!、

新しい桃くんの夢も、応援する

でも……だったら最後までアイドルとしての桃をやり遂げてよね!

……、!

勿論……、!

……はぁ~ッ、まさか桃くんがそんなこと言う日が来るなんてなぁ、笑

はは、笑……あ、後もうひとつ

……ん、?

青にお願いがあってさ、

何~?

青にさ……

俺のグループ『SHINING☆』の新メンバーになってくれないかな…?

……

……は、?

俺が抜けた分、青が新メンバーとして活動してくれないか……、??

……いや、いやッ、いや!!!

ちょッ、待って!!!

そもそも僕…今の仕事があって…!それにアイドルなんて…、!(混乱中)

分かってるんだけど…、

青の顔面偏差値とかダンス力や歌唱力が高いのは俺、知ってるからさ……

青なら俺の代わり……出来ると思うんだよね、

いや、いやいや……だってあの有名なSHINING☆に僕が急に入るなんてッ、!だって僕一般人だし……そもそも仕事あるし!

お願いだってぇ……ッ、!今すぐには決めなくていいからさぁ…青の会社にも相談とかして検討してくれないか……、?

いや、そもそも何の経験もない僕だよ?そんなんファンに反感買うに決まってんだろうが……

経験無いって……青、子役してたじゃんか、!

そんなん超昔の話だし子役って言ってもモブしかやったことねぇよッ!!売れてないしさぁ、

でも少しは経験あるじゃんかッ!!

マジお願いだってぇ……モテたいだろぉ、?

はぁ、?モテたい……って………

学生時代めっちゃ言っとったやん…、モテたいぃっ!!ってさぁ……

いや言ってたけど…、

(……僕はもう橙くんにしか目がないんだよなぁ、)

(もし……僕が活動したら橙くん、僕のこと見てくれるのかな…?)

(……って僕ッ、!何考えて……っ、)

お願いッ、!!

……(検討するか……、?橙くんに見て欲しいからって馬鹿みたいな考えだけど……)

はぁ~ッ……

どうなっても知らないからな……

……、!ってことは、?!

検討……する、

マジ、?!決まったらすぐ連絡してくれ!!

はいはい……、

(……まさかこんなことになるとはなぁ…)

とは言ったものの……

まずはお母様に相談しなきゃなんだよなぁ……

僕がもし有名グループのアイドルなんかになったら忙しくなるし……

執事の仕事が疎かになるよなぁ……

もしそれで追い出されたりでもしたら僕生きてけないよ……

橙くんと絶対離れたくないし……

とりあえず……相談だけでもしてみるか、

ーコンコンッ

橙母

は~い!

青です、少しお時間宜しいでしょうか?

橙母

えぇ、どうぞ~

ーガチャッ

失礼致します……

橙母

座って……?

ありがとうございます……

橙母

……で、どうしたの?

……

……あのっ、

橙母

へ……、?青くんがアイドルに……、?、

まぁ……誘いを受けまして……

でも僕は橙様の執事であるので……

橙母

……

橙母

……青くんはどうしたい?

……へ、?

橙母

アイドル……したい、?

……っ、

……僕は…どちらでも、

でも……、もし僕がアイドルになったとしたら執事の仕事の方が……

橙母

……いいわよ

……へ?

橙母

アイドル……執事と両立できるならいいわよ?

両立……、

自信……ないな、

あのSHINING☆に入るとなればめっちゃ忙しくなるし……

橙母

でも今まで通りってのは難しいと思うの、

橙母

だから忙しい時とかは言ってくれればこっちで配慮するわ

……いいんですか、?

今まで通り執事もしながら……アイドルもするなんて……ッ、

橙母

青くんがいいならいいわよ……ニコッ

……、!

やろうかな……

橙くんに惚れてもらいたい……

馬鹿な理由だけど……

少し挑戦してみようかな、?

いいんですか……、?アイドル……してみても、

橙母

……いいわよ!ニコッ

……っ、!!

なら僕……ッ、!やってみますっ!!

橙母

そう……ニコッ

橙母

頑張ってね……!

はい……っ、!!

僕は大きな決断をし……

部屋から退出した

ーコンコンッ

……

(反応が無い……ということは……)

ーガチャッ

すぅ……すぅ……っ、

……寝てる、

橙様はよく昼寝をする

いつもその間に僕は片付けをするのがお決まり

……ポスッ(橙の寝てるベットに座る)

すぅ……っ、

……

なでな~で……

……っ、

……はぁ~ッ、

桃くんが辞めても……

桃くんのことを推し続けるのかな?

僕のこと……見てくれないのかな?

いいなぁ……桃くん、

こんなに可愛くて癒しの子に推されてキャーキャー言われて……

僕が言われたら本当、すぐ惚れるのに……

羨まし……ッ、笑

僕の方が橙くんのこと……

……チュッ…

……ピクッ、

大好きなのになぁ……

アイドルオタクのお坊ちゃまを振り向かせるのは難しい?!

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