着地した先は木のある丘。

慌てて走り出そうとすると、 澪月の背中に乗った 乃華が唸り声を上げる。

どうする…？

一緒にいっても乃華は 動けないし、 更に怪我するかも…

急に驚いて固まる天音。

その瞬間、大きな影がさす。

振り向くと、組んで 大きくなったアルカナの姿が。

アルカナが倒れ込んでくる見て、 顔を逸らした_

_次の瞬間、私らは別の 場所に立っていて、 遠くにアルカナが倒れた。

にゅるっとセラが現れた。

天を仰ぐセラさん。

そう呼ぶとすぐ近くに 男の子が現れる。

乃華の近くにしゃがみ込む。

乃華の足元が渦巻き、少しずつ 怪我のない足が現れていく。

…にゅるっと現れるの多いな（）

テムスさんはまた一瞬で消えた。

手際よく処置をされる。

そう呟くと、 いきなりアルカナが 集まり出す。

ﾄﾞｺｯ

…アルカナの山が崩れ、 中から人が出てくる。

もちろんそれは…

携えた刀を強く握りしめる。

フルーフがいるって事は、 ユリシスは…

そう話している後ろから セラが襲いかかる。

ｶﾞｷﾝｯ

また黒い手が溢れ出す。

そう呼びかけて乃華を抱え、 後ろに大きく跳ぶ。

ﾀﾞﾝｯ

ｿﾞﾜｯ

悪寒が走る。

咄嗟に振り向き、 刀で構える。

ｶﾞｷﾝｯｯ

驚きが強く、少し固まる。

その隙を突かれ、 一瞬で間を詰められる。

…ｶﾝｯ

…攻撃が来ない、？

目の前で鍔迫り合いに なっている守護者さん。

ｶﾞｷﾝｯｯ

ユリシスの剣が弾かれ、 大きく後ろに下がる。

守護者さんに釣られて上を見る。

そこには、浮く緑髪の男の人が。

その瞬間、辺りに 散らばっていた岩が浮いて ユリシスとフルーフ、 アルカナに襲いかかる。

フルーフはまだ その場に浮いている。

ﾀﾞﾝｯ

ｶﾞｷﾝｯ

女性が振った槍を、 フルーフは何処からか 出した人形で受ける。

そう言うと、 私達との間に水の壁が出来る。

風が渦を巻く。

その風で私達との間が開く。

その一声で皆が集まる。

守護者さんは 一個の宝石を取り出す。

さらっと言葉を繋ぐ女の人。

円を組んで固まる。

ﾌﾞﾝｯ

足の下に出来た光に落ちた。

終わりだぜ☆ シーン一個だけでウケる。 やっと参加者全員出せた… 投稿頻度早めにがんばる☆ バイ主〜