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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

どーもランマルです!

今回!

橙桃のケーキバースをやります!

桃くん受け初めてなので絶対キャラ崩壊する気がします!

橙紫は色々美味しそうなのいっぱいあったんでこの話終わったら橙紫ウィーク的なのやりたいなっておもってます!

あれです

5話連続くらいで橙紫しか書かない的な

あと話ぶっ飛ばすとケーキバースという存在最近知りましたw

なんか刺さった

ケーキバース知らない人は話の最初の方で説明します!

という事で!

ケーキバース苦手な人、地雷さん、BLムリって人はバイバイ!

あと過去最高でタップ数多いです( ´∀`)

あとこれ簡単に言うと東京グールみたいな感じです

でもグロあんまりないです

苦手だったらお逃げください

それではレッツゴー!

世の中には

フォークとケーキと呼ばれる人間が存在する

フォークは後天的に発症する

発症すると味覚が無くなる

唯一味がするのはケーキと呼ばれる人間

ケーキに出会うとフォークは食べたいという衝動に駆られる

ケーキは先天的に発症する

発症しても本人は気づかないケースが多い

発症しても気づかないので反抗もできない幼少期にフォークによってこの世を去る事も多い

フォークにとって唯一味のある存在

味はそれぞれ違い、チョコケーキの味、フルーツタルトの味など様々

信じたくなかった

自分がフォークだという事

昔愛した人を食らった奴と同じだという事を

この世界にはフォークとケーキという人間がいる

フォークは発症すると味がわからなくなる

唯一味がするのはケーキという人間

昔愛した人はケーキだった

一人で街を歩いていた時に自暴自棄になったフォークに食べられた

無残にも半分以上も血肉を残して

簡単に言えば通り魔みたいなもんだった

ケーキだった愛した人以外にもナイフを振り回して襲ったのだ

後に警察の調べによるとそのフォークは近隣住民に無視や差別をされていたらしい

フォークにはよくある事なのだ

まぁ皆人を食らう人間なんかと一緒に居たくないだろう

俺もそう思っていた

だが

なんで俺がフォークなんかになったんや…

なんであの人を食べたフォークなんかに

ポロポロ

嗚呼

消えてしまいたい

グゥゥ

お腹空いた…

味というものを失ってから食べるということを嫌いになった

みんなが美味しいと言って食べるものを俺は美味しいと思えない

それが辛かった

お腹空いた

フラフラ

目の前が真っ暗になった

ここは病院

ここは病院

ふわあ

よう寝たわ

あっ

気がつきましたか?!

起きた時に目の前にいたのは

やけに甘い香りのする印象的な桃色の髪の綺麗な男

あの

先生!!

橙さんが起きました!!

あの!

うわっ

どーした?

いやいや

いきなり大声出したのはお前やで?!

病人がぎゃあぎゃあ言ったと思えばそんなことかよw

お前ぶっ倒れてたんだよw

はぁぁ?

それで俺が病院まで連れてったの!

まぁ大丈夫そうなら良かったけど

すると倒れたであろう時の記憶がよみがえってきた

ああっ

そう言うことか

え?

どーせご飯ちゃんと食べてなかったんだろ?

あっああ

めんどくさかったんよ

はぁ

そういうとこだぞ

食べなかったら人間ぶったおれるわ

ごっごめん

点滴打ってもらってたから今は大丈夫そうだけどな

ちゃんと食えよ

変な奴だと思った

初対面でいきなりタメ口になるとおもったら食生活を心配してきて

そしてやけに気になる甘い甘い香り

たべたいボソッ

え?

??

いやお前がいきなりなんか言うから…

いや

何でもないで?

あっ…そう

じゃ

帰るわ

????

またな

ガラガラ(引き戸を)

マイペース過ぎやろ

もう二度会わないと思っていた

はぁ

特に食いたいもんないんやけど…

かと言って食わないってのもあかんし

俺は近くのコンビニに来ていた

もう食わんくてもええか…

何言ってんだよお前

うわっ

は?

目の前に居たのは

この前の桃色のアイツ

どーせお前食わないんだろ?

んなこと言うたって…

俺には味が無い…

はぁ

ちょっと来いよ

はっ?!

いやどこだよ

ここ

は?

この雰囲気だと俺の家に決まってるだろww

どうやらここはこいつの家らしい

だが一つ疑問がある…

つかそもそもお前誰だよ!!

そうまだ俺はこいつの名を知らない…

え?

だからお前は誰だよ!

は?

あー

そういや言ってなかったな

俺は【桜猫 桃(サクラネコ モモ)】

ちなみにオマエは?

??

だから名前

いや知らなかったん?

いや医者は言ってたけどな

やっぱ名乗ってほしい

わかった

俺は【蜜柑 橙(みかん とう)】

ふーん

いや反応それだけなん?

まぁいいよ

てかご飯たべよーぜ

??

ご飯!!

ほっといたら絶対オマエ食べないだろ

うう

ほら

座れよ

味がわからない

とは言いたくなかったし

そもそもせっかくの好意だ

ムダにはしたくない

そして何より

ありがとなニコッ

別に///

あれっ

意外とツンデレなん?w

うるせーよ

トントン

トントン トントン

リズムの良い包丁の音が響く

本当に包丁使うのうまいなぁ

ふふっ

毎回それ言うよなww

少し前から俺と桃ちゃんは付き合うようになった

俺の事を心配して桃ちゃんは俺を桃ちゃんの家に呼んでご飯を作ってくれるうちに仲良くなったのだ

相変わらず味はわからないが一緒に食べるだけで幸せなのだ

大好きやで

チュ

カァァ////////

やめろよ

ごめんnッッ

ぐさっ

痛ッッ

桃ちゃん!!

桃ちゃんの指からはボタボタと真っ赤な血が出ていた

そして耐えられないほどの甘い甘い甘い甘い甘い

香りがした

少し前から思っていた

いや初めてあったときからそう思っていたのかもしれない

桃ちゃんはケーキだ

んはぁ…

美味しそう

たべたいたべたいたべたいたべたいたべたいたべたいたべたいたべたいたべたいたべたいたべたいたべたい

橙?

橙やめっ

パクっ

味がする…

ペロペロ ジュルッジュルッジュルッ

橙辞めろよっ

バンッ(桃が橙を突き飛ばす)

っ???

桃ちゃん…

ごめんッッ

ダッ(橙が外に出ていく)

嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や

ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめん

桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん桃ちゃん

嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで

大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好きなのに大好き

食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた食べた

はぁ

久しぶりにコンビニへ来た

ここで桃ちゃんに怒られた

俺を呆れたようなでも心配してくれた顔を覚えている

ポロポロ

桃ちゃn

ギュ

???

橙ッ

桃ちゃん…

橙ポロポロ

桃ちゃんが泣いている

震えてる

泣かんといて?

俺も辛いから

ギュゥゥゥ

橙っ

寂しかった

ごめんな

ごめんな

でも

怖いやろ?

だからっ

怖くない

怖くないからッ

ねぇ?

お願いがあるの

昔母に言われたら事がある

食べることは愛だと

数年前、最愛の彼女と別れた

別の愛する人ができたと彼女は言っていた

相変わらずの上目遣いで冷たく言っていた彼女をまだ忘れられない

それから愛がわからなくなった

ある日フラフラと危なっかしくあるいている男に出会った

最初は昼間っから酒を飲んでるろくでもない奴かと思ったが

ガリガリに痩せている疲れ切った男だった

なんか放っておけなくて

ご飯を作ったりしてやってるうちにいつからか尽くすタイプの彼女みたいになっていて

意識してしまうと恋心みたいなのが芽生えてしまって

そして告白した

最初は自分でもわけわからなかった

でもこの気持ちはどうしようも無くて

ただ君を愛することしかできなかった

そして幸せの中にいる時に

君に血を美味しそうに舐められた

それから君は泣きそうな顔をして

消えた

最初は混乱したが

あとで君がフォークだと言うことに気がついた

いやあれだけ一緒にいて気づかないほうがおかしかった

今からすることは怖くない

食べることは愛すること

君に俺は愛されたい

ねぇ?あいして

はぁ

ほんとにごめんな

いいよ

でも寂しかった

ごめんな

俺は桃ちゃんに怖いって思われたくなかったんや

大丈夫

ギュゥ

怖くない

愛してる

俺も

桃ちゃんのこと愛してる

一番愛してるから

ふふっ

良かった

だからね

スルッ

え?

桃ちゃん??

何やっとるん?

グサッ グサッ

グサッ

ボタボタ ボタボタ

俺は包丁を取り出し

自分の腕に突き刺した

ねぇ

食べて?

俺の事

愛してるから

残さずにね

なんでや?

食べたくなi

食べたくなるからニコッ

んん”

はぁはぁ

美味しそう

桃ちゃん美味しそう

ね?

いいよ

嫌やっ

大好きなのに…

好きだからだよ?

(橙くんに血が出た腕を近づける)

嫌だっ

やめてポロポロ

食べてよ

チュ

レロッ クチュクチュクチュ レロッレロッ

んぁぁ//

甘い

もっと…頂戴?

ドサッ

うん♡

彼は俺しか見なくなった

真っ直ぐ

俺を

愛の籠もった目でまっすぐに

いや

違う

彼の目は腹を空かせた肉食獣の目をしていた

彼は

俺の甘い甘い血と肉しか見ていない

嘘ガタガタ

嫌だ!!

なんで愛して食べてくれないの?!

イヤだっ

痛い

痛いよぉおぉぉ

そして彼は

喰らい尽くしたあとに

恋人のしゃぶられた骨を見て泣き叫んだ

あの

すみません

設定詳しく見るためにケーキバースググったんですけど

こう言うの苦手な人多いらしくて…気分悪くなってしまったらすみません

それではおつマル!!

この作品はいかがでしたか?

250

コメント

17

ユーザー

泣かせに来てるよ、作者さん!(;A;)

ユーザー

なんかいもコメント申し訳ないんですけれど、最後の「やだやたなんで愛して食べてくれないの!?」で一気に興奮しました……) ゚д゚ )((

ユーザー

すきです(は)ケーキバースめっちゃハマりました(((やば

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