下心の一切ない会食でさえ、出掛ける前はこうするのが俺たちのルーティーンだった。

あまり考えないようにはしていたけど。

考え始めたら、最近はニキの様子がずっとおかしかった。

まるで、俺を避けているみたいだった。

日付は変わり、午前1時。

酒の弱いりぃちょと俺は、宣言通りたくさん飲んで酩酊していた。

ガチャ

ショックだなぁ。

こんなにボビーのことを思っているのに、伝わっていないだなんて。

ｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞ

ｶﾁｯｶﾁｯ

ｶﾁｯｶﾁｯ（Lv.MAX）

ﾊﾞﾀﾝｯ

俺は、ずっと昔からボビーしか見ていなかったのに。

優しくしてくれたのも、俺のボケにツッコミをいれてくれたのも、俺の中で最強のライバルであり相棒でいてくれたのも。

全部、全部、嬉しかったんだよ。

「あ”～ 、ｯ…♡……にき、ｯ //」

「も、むり ｯ//♡」

「ん ｯ、……はぁ、……ｯ///」

まぁ、一時間後にはとっておきのご馳走が待っていることだろうし。

それなら少しくらい、全然待てる。

「にき、ｯ” ///♡」

「ん” ｯ♡……すき、ｯ//」

本当に、ボビーは俺を煽る天才らしい。

一時間後

ガチャ

ｶﾁｯ(OFF)

可愛いなぁ、本当に。

ｼｺｼｺ、ｼｭｺｼｭｺ

ピタッ

ｸﾞﾁｭｯ

ｸﾞﾁｭ、ｸﾞﾁｭｯ

ピタッ

ｽﾞﾁｭﾝｯｯ

ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ

ﾄﾞﾁｭﾝｯｯ

そのまま、意識を失うように眠りについた。

「愛してるよ」

そんな言の葉を添えて。

お疲れ様でしたー！

リクエストで放置or寸止めをいただいたので、両方ぶっ込んでみました！

ニキくん、キャメさんが不機嫌だった理由は明かしません。ご自由に解釈どうぞ🙃

そして女研cp全制覇の方ですが、ニキまちに随分手こずっております。結構かかると思います、気長にお待ちください🙇‍♀️

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