母
赤
父
赤
施設の人
赤
生まれてきたこと自体が間違いだった。
俺は普通じゃなかった。
それは身長のことだけじゃない。
俺には耳が生えている。
犬の耳だ。 人間の耳と合わせて4つある。
だから軽蔑されて嫌われる。
母
赤
何度も受けた暴力。
…もう消えたい。
???
だれ、?
???
赤
桃
赤
桃
そうだ…桃様だ…
なんでかわからないけど
安心する。
…そういえば、桃様 俺の犬耳みてもなんも言わなかったな、
赤
桃
人に優しくされるのって
こんなに嬉しいことなんだ…
赤
桃
桃様なら大丈夫だって。
心から思った。
桃
赤
あれ…たて…ない
力が…入んない、
桃
赤
桃
赤
俺なんかに触りたくもないはずなのに
桃様は優しいなぁ…っ
桃
桃
赤
桃
…朝ご飯…
お腹…減ってないな、 せっかく用意してくれたのに、
桃
赤
桃
赤
今まで食べたもので1番美味しかった。
でももとから少食な俺は
すぐに食べれなくなってしまう
桃
赤
桃
桃様… 全然ダメダメな俺のこと褒めてくれる…
ほんとに…優しいんだな、
貴族ってあんまいいイメージなかったけど
…桃様は違う、あったかい人、
桃
赤
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続き楽しみにしてます💞