智洋side

俺は、その日 萌咲のことを待っていた

俺はついに萌咲に 本当の気持ちを伝えようと思う

でもいつもなら もう来ていてもおかしくない 時間なのに今日はいくら待っても 萌咲は、来なかった

おかしいと思って 1度のんちゃんに連絡をした

その時突然 萌咲から電話が かかってきた

思いもよらぬ、 ことだった

通夜が終わり 最後に萌咲の姿を 見送ってきた

そして、手紙を読む ことにした

神ちゃんへ この手紙を見ていると いうことは、私はもうこの世に いないかもしれませんね。 神ちゃんとは、幼い頃から 一緒に遊んだり、学校行ったりして すごく嬉しかったです。 でも、病気のこと話すのが 遅くなっちゃって本当に ごめんね､､

私、神ちゃんを悲しま せたくなかったから 言い出せなかった それでも、神ちゃんは いつも優しく接して くれて、本当に 一緒にいるだけで幸せでした 神ちゃんとの思い出は 一生の宝物です。

あとね、ほんとは 直接会って言いたかったことが あります。 私は、神ちゃんのことが 大好きでした。 本当は直接言いたかったな 反応見たかったな でもそれは叶わなかった､､

私は神ちゃんに片思い してたのかもしれないそれぐらい 大好きでした。 笑顔が素敵な神ちゃんと 付き合えたら良かったのになw 最後に私の分まで 幸せになってください 幸せに生きてください 私はいつも神ちゃんのこと 空から見守っています これからも強くそして 優しさを忘れずに 自分の道を歩んでください 本当に今までありがとう またどこかで会えますように 萌咲より

数年後

萌咲、俺らは 萌咲の分まで強く 生きるよ

またどこかで 会えたらええな

💚~𝑒𝑛𝑑~💚