林
泰樹
花岡
花岡
花岡
泰樹
林
林
花岡
深く考え込む
花岡
林
泰樹
花岡
花岡
花岡
葵
花岡
葵
葵
花岡
花岡
街でたまたま知り合って、 それから友達として遊ぶようになった
葵
葵
花岡
花岡
葵
葵
花岡
花岡
葵
葵
花岡
花岡
葵
花岡
葵
花岡
葵
葵
花岡
葵
葵
葵
葵
花岡
葵
花岡
花岡
花岡
葵
花岡
彼女はトランスジェンダーだ。
そっと抱きしめる 背中をさすりながら。
葵
消え入るような声で呟いた。
花岡
葵
そこに居たのは
葵
男の子となった 葵の姿だった。
花岡
花岡
花岡
葵
花岡
葵
葵
花岡
花岡
花岡
葵
鼓動が早くなる
それはお互いそうだった。
葵
花岡
真っ赤になりつつ、 小さく頷いた
あれからかなりの月日が経った
順序は完璧だった。
デートをしたり、 お泊まり会をしたり。
そして、ついに…
花岡
花岡
葵
葵
葵
葵
花岡
肌身を寄せ合った
そして、熱い情交を交わした
葵
花岡
花岡
葵
葵
花岡
花岡
葵
花岡
また時は経ち___
花岡
花岡
葵
花岡
葵
"嬉しい"よりも "どうしよう"の方の感情が強かった
視界が歪み、 足が震える
呼吸が荒くなり 段々人間の姿では無くなる
いやだ こんな姿なんて葵に見られたくない
アオイだけにハ…
…アオイ?
葵
葵は抱きしめてくれた
葵
葵
ただ、その声は花岡に届いていない
そんな事も知らずに話しかける葵。
花岡
……おいしそうな、ニンゲン
ダメだ、この子は、 この子だけは亡くしたくない
それナノ二…
花岡の胴体は2つに裂け その空間に葵を取り込む
背中から生えた無数の 蜘蛛のような腕を使って。
気づけば部屋は僕一人になっていた
花岡
花岡
返事はない。
花岡
思い出した。
ダメだ、もう。 引き返せない
こんな事をしてしまった。 愛する人に二度と会えなくなってしまった
花岡
ひたすら 嗚咽を吐き続け、涙を流し続けた
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