TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

おじさん

ねぇねぇそこのキミィ〜♡♡

おじさん

ちょっといい〜♡♡ディフ

夏那

あ、ガタガタ

夏那

や、やめガタガタヒィハァハァヒューヒュー

夏那

こな、ゴホッいで。ゴホッヒューヒュー

おじさん

あ?なんだよ、

おじさん

ドンッ

夏那

アガッゴホッヒューヒューやめ、

いつからだろう。

男性が目の前にいると、

吐き気がする。

それは、5年前の事_。

私はまだ、大学生だった頃。

何故か女子に嫌われ、

唯一の友達は優だけだった。

優は、そう。

男性。

まだこの時は普通に接する事が出来た。

夏那

優〜!

ん?

夏那

~~~~~~~~笑

~~~~~~~~?

あ!後でここ来て。

夏那

?分かった。

この時は、あんな事が起こるなんて

1ミリも思わなかった。

なぁ、

夏那

ん?

もう、お前とつるむのだるいんだわ笑

夏那

え?

役を演じてただけだよ笑

夏那

は…

なに期待しちゃってんの笑

キモ。

じゃーねー笑

夏那

あ…

ショックで言葉が出なかった。

唯一の

唯一の友達に裏切られた。

その瞬間優との思い出がフラッシュバックし、

普通は…泣くでしょ?

でも、泣く事も出来なかった。

その瞬間。

目の前に男性が現れたの。

おじさん

すると、吐き気に襲われた。

そこからの記憶は曖昧。

何が起こったのか分からなかった。

でも、目覚めると…

病院に居た。

夏那

は…。

看護師

あら〜起きたのね〜

夏那

あ、え、どうも。

夏那

あの、、何があったんですか?

話によると、

私はあの後意識が飛んだらしい。

それで、ある男性が助けてくれたんだって。

夏那

その男性はどこに…?

看護師

それが、何も言わずに去って行っちゃったの。

夏那

え、

看護師

でも、ピンク髪だったわよ!笑

夏那

ほ、ほ〜

”ピンク髪”これが唯一の手がかりだった。

ピンク髪なんて早々居ないから

すぐ見つかると思ってた_

夏那

いない〜!!!!

私が馬鹿だった。

それから5年。

ずっと探しているけど

中々見つからない。

けど…男性だから

あった所で会話出来るか分からない。

でもきっと、運命だから。

きっと…

きっと。

話せるよね…?

”男性恐怖症” (完)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

130

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚