コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
主
主
主
主
ガシャン ゴトゴトゴト
琴葉の義理の父
琴葉
琴葉の義理の父
そう言って父は床にちらばったご飯とおかずを指さした。
琴葉
その後、父はコンビニに買い物しに行った。
琴葉
私は床にちらばったご飯とおかずを食べた。 それしかないから。
琴葉
自然と涙が溢れてきた。 私はどうしてこんなことをしているのだろう…そう思った。
琴葉
数年前 私の親は行方不明になった。 旅行先に行く途中飛行機が墜落し、私は救助されたが、親は救助されなかった。
なぜ、私達がこんな目にあわなきゃいけないのか、わからなかった。
そして、通りすがりの男の人に救われた。
それが、今の父親だ。
琴葉の義理の父
琴葉
最初はさわいでた。 お父さんはとても優しかったし、なにより家の周りがにぎやかですごく楽しかった。
今の親の方がいい。 見つからなくていい。 そう思った。
でも、間違いだった。
学校でテストを返された。
点数は85点 悪くないと思った。 そして、家に帰った。
琴葉
琴葉の義理の父
琴葉
その瞬間父親の目つきが変わった。 そして、 パチン という、初めて聞くような音が聞こえた。
分からなかった。でも、 「痛い」 ということはわかった。
琴葉
琴葉の義理の父
分からない。どういうこと? お父さんが、私を… 叩いたの?
琴葉
その日私はずっと混乱していた。 なぜ怒られたのか、なぜ叩かれたのか。 そして、あることに辿り着いた。
琴葉
お父さんは、私に完璧を求めている。それに私は応えなきゃいけない。そうじゃないと…
琴葉
琴葉
琴葉
そして、今にいたる。
琴葉
琴葉
琴葉
気づけば朝になっていた。 私はもう痛い思いをしない方法を考えた。そして、逃げることにした。
琴葉
琴葉
琴葉
琴葉
私はそこら辺を歩いた。
ドン
誰かとあたった。
琴葉
??
聞き覚えのある声、見た事のある顔が私の目の前にある。 その瞬間ハッとした。
琴葉
お母さん
琴葉
お母さん
琴葉
(´。-ω(-ω-。`)ギュッ♡
会えないと思っていた。 でも、また会えた。 これで、また楽しい、幸せな日々が送れる。すごく嬉しかった。
お母さん
琴葉
そして、家に帰った。