母
優真ーご飯よー
優真
今行くー
トコトコトコ
加蓮
お兄ちゃん、後で相談が。
優真
おう!いつでも聞いてやるよ
母
こら!加蓮早く食べろ!
父
そうだ!早く食べて自分の部屋に行け!お前がいると目障りなんだよ!
優真
おい、母さんも父さんもやめろよ。
母
優真、この子は私達にとって目障りなんだからそんな事言わなくてもいいわよ
優真
はぁ。
加蓮
……
加蓮
(心の中 私誰にも相談せずに死んでしまおう。その方がきっと楽になれる。)
優真
ごちそうさまでした
加蓮
ごちそうさまでした。
母
はよ、向こう行けよ!
加蓮
はい。
優真
はぁ。どうしたらいいのか。
その頃加蓮は高いベランダにいた
加蓮
よし。ここで死ねる。やっと誰にも縛られない。
そして加蓮は飛び降りた
優真
あれ?加蓮は?
母
どっか家出したんじゃない笑笑
父
そうだなー笑笑
優真
なんでそんな事言うんだよ!母さんが産んだ子供だろ!?だったら大事に育てろよ!
母
あの人の事はいいのよ
父
そうだぞ、無視しときなさい。
優真
え!?
母
え、?
父
は、?
優真
おい、どうすんだよ!
母
そ、そんなつもりじゃなかったのに。
父
遊び半分でやったんだよな。
優真
なんで、親が遊び半分でやるんだよ!俺の大事な妹なのに。