続き☆

どんなにトランシーバーに 叫んでも誰も応答することなく ノイズ音だけが返ってくる

俺も慌てて建物の中に入った

しかし入ったは良いが一面 火の海

火の無いところをかき分けて 建物の中に入っていく

しかし火の海が広がるばかりで 誰の気配もしない

諦めたその時…

振り返ると煤で真っ黒になった トントンが立っていた

横にはグルッペンがいた

建物は今にも倒れそうだ

俺達は火の中を走った

ガタッ!!

下がろうとしたその時 瓦礫の下から誰かが出てきた

俺達はオスマンが出てきた瓦礫の下を覗いた

確かにひとらんの手が瓦礫の下から見える

ひとらんらんの上にあった 瓦礫を4人でどけた

さっきよりも炎は広がり 壁もメキメキと音をたてている

俺達は急いで建物を後にした

ガチャ

俺達が話していると向こうからシャオロンが駆け寄ってきた

俺達はシャオロンに案内されてエミさん達の元へ行った

皆で移動しようとしたその時 オスマンにおんぶされていた ひとらんらんがシャオロンの腕を掴んだ

シャオロンは慌てて腕を背中の後ろに隠した

皆があたふたしていると 大先生がドヤ顔で何かを こちらにさしだした

それは水色に輝く丸い石だった

言い終わる前に皆大先生に しがみついた

その時

気付いたら背後に黒マントが 立っていた

その黒マント野郎に大先生は ドや顔で水晶玉を差し出した

怒りに任せて叫ぶグルッペン なんて今までで見たことがない

今回はここまでです☆ 今回長くなってしまって すみません…

ハート宜しくお願いします!!

あと黒マントの名前は 『エース』とよみます

(スペルがあってれば(笑))