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この頃、聚楽第にて監査官の山姥切長義がこの黒猫本丸に配属されることのなった。その山姥切長義は、黒猫本丸の近侍山姥切国広に恋をしてしまったのであった。

山姥切長義

俺こそが長義が売った本歌、山姥切。聚楽第での作戦において、この本丸の実力が高く評価された結果こうして配属となったわけだが、…さて

山姥切国広

(布を深く被り)俺は、、山姥切国広。足利城主長尾顕長の以来で打たれた刀だ、、。山姥切の、、写しとしてな。

山姥切長義

御出迎えは偽物くんかな。まずは、審神者の元に挨拶に行きたいのだが、、念の為案内を頼めるか?

山姥切国広

(『監査官でも迷うことがあるのか?』と思いつつ先程同様に深く被ったままいい)あぁ。わかった。この本丸の近侍として案内する。ついてきてくれ。

山姥切長義は近侍の山姥切国広について審神者の部屋へと向かう

山姥切国広

主。山姥切国広、失礼する。

山姥切長義

先程配属された、山姥切長義だ。失礼するよ。

審神者

どうぞ。お入りください。お二人共

山姥切長義

聚楽第では、とてもいい功績でした。それに伴い、今後この本丸も元監査官の実力の元皆を拝見させていただきます。よろしくいですか?それと、1つ頼みがあるのですが、俺をにせ、、山姥切国広の部屋と同室してもらってもいいでしょうか?

山姥切国広

え、あっちょい。なぜ俺と?

審神者

ふふっ。分かりました。元監査官の山姥切長義さん。この本丸をじっくり見てくださいね。私は、構わないですよ。逆に部屋数があまり無いので助かります。

山姥切国広

ちょ、待ってくれ!
なぜあんたの写しである俺と同室を願うんだ?

山姥切長義

そりゃあ決まってるよ。俺の写しだからさ

山姥切国広

そ、それだけ!?

審神者

まぁいいじゃないですかぁ。私なんて1人なんですよ?ということで、長義さんの部屋を国広さんの部屋と同室というように手配しておきますね。それ以外に本丸のことは近侍の山姥切国広に聞いてください。私にようはありますか?

山姥切長義

あぁ。もう大丈夫だ。

山姥切国広

え、あ、あぁ。俺もない。それでは失礼する

2人は、審神者の部屋を出てそのまま2人の部屋、に戻っていくのであった。

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