僕は今日
彼女とドライブデートをしている
祐也
今日はいい天気だね
美香
うん!
祐也
あっ!見て!海が見えてきたよ
美香
あっ
美香
祐也、前!
キキーーッ バンッ
祐也
やば…
祐也
どうしよ…
祐也
って美香?!
祐也
ねぇってば!
祐也
起きてよ!
彼女はブレーキの衝撃で頭をぶつけ、血を流していた。
そして、すぐさま病院に運ばれた
祐也
美香…!
祐也
起きてよ…!!
美香
………
医者
あ、美香さんの彼氏さんですか?
祐也
そうです!
祐也
美香はどうなったんですか?
医者
それが…
医者
大変申し上げにくいのですか…事故の衝撃で頭を強く打って
医者
先程息を引き取りました。
祐也
え…?
祐也
嘘だろ…
祐也
美香…ごめん俺のせいで、
ミカ
あれ…
ミカ
ここは何処?
祐也
え…み、美香…?
祐也
美香が2人…
ミカ
ねぇ!
ミカ
祐也、どういうこと?
祐也
な、何で生きてるんだ…?
祐也
俺の目がおかしいのか…?
医者
どうされましたか?
祐也
い、いやその、
祐也
美香が2人…
医者
美香さんならこちらにいますが?
祐也
じゃあ、こっちの美香は?
医者
美香さんは1人しか居ませんよ。
祐也
見えないんですか!?
医者
何をおっしゃってるのですか
ミカ
ねぇ、祐也
ミカ
どういう事なの?
祐也
ほ、本当に美香なのか?
ミカ
そうだけど
ミカ
ねぇ、祐也
ミカ
私って死んだの?
祐也
美香!1回外で話そう!
外での会話
ミカ
とりあえず
ミカ
状況を教えてよ
祐也
わかった…
祐也
美香はな、さっき俺とドライブしてただろ?、
ミカ
うん。
ミカ
でもそこからが覚えてない
ミカ
でね、
ミカ
さっき神様みたいなキレイな女性にあったの。
祐也
そうなのか?
ミカ
それで、
ミカ
もう一度だけチャンスをあげるって言われて
ミカ
気づいたら病院にいたの。
祐也
そうか…
祐也
わかったよ。
ミカ
わかったって、何が?
祐也
美香は幽霊としてもう一度ここに来たんだ。
ミカ
えっ!私幽霊なの?
祐也
だってほら、…
祐也
身体が透けてる
ミカ
ミカ
ほんとだ
ミカ
ねぇ、私これからどうすればいいの?
ミカ
私、祐也と一緒に居たい
祐也
ほんとに?
ミカ
本当にきまってるじゃん。
祐也
俺のせいで事故にあったのに…?
ミカ
そんなの関係ないよ
ミカ
私はずっと祐也と居たいの
祐也
わかった
祐也
本当にごめんな。
ミカ
気にしないでってば!
ミカ
だって…
ミカ
くふふ…
ミカ
あははは!
祐也
美香…?
ミカ
ずっと…一緒にいてくれるんだよね…?
祐也
そうだけど…
祐也
美香、何か怖いよ?
祐也
え、
祐也
ちょ
祐也
美香…!
祐也
やめてってば!
ミカ
ずーっと、一緒に居れられるようにしてあげる♡
祐也
うっ…!
祐也
………
ミカ
ほんと、
ミカ
相変わらずだな。祐也
ミカ
私の嘘も見抜けないなんて