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私のパパは画家でした
普段は私をいっぱい甘やかしているパパですが
絵に集中しているときはまるで別人のよう、狂ったように絵を描きつづけます。私のことなんか…そっちのけで。
私はそんなパパが大好きな事と共に、絵が好きになりました。
人の言葉ではあまり人々に自分の思想や価値観を分かりかねないかもしれない。
ですが絵ではそれを『テーマ』にし、唯一無二の作品を描けるし、もしかしたら言葉よりも伝えるのが難しいかもしれないが、思ったより感心させられる。
それはパパが教えてくれました。
そして私が13歳の時に
パパは死にました。
私の家はママは私が3歳の頃に亡くなっていて、兄弟はいなく、頼れるのがパパが大事にしていた友達と親戚と近所の人達でした。
私はそのまま親戚の家に入り浸りました。
幸い親戚の人は温厚だったのですが
距離感というものを感じつつ育ちました。
いわゆるお嬢様学校などに行かさせてもらい
ただ今私は17歳
天才の画家をやらせてもらっています
人々と手を取り合い譲り合いながら
今を生きています…
るな
るな
るな
るな
るな