TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
いじめから友達

いじめから友達

「いじめから友達」のメインビジュアル

3

第3話

♥

10

2020年05月30日

シェアするシェアする
報告する

陽月

あ、あの!

魔夜斗

「あ?なんだよ。」

陽月はぐっと手を握って 顔を上げる。

陽月

あの・・・・ごめんなさい!

魔夜斗

は?

陽月

僕はあなたたちを傷つけました。

いじめっ子1

陽月

ですが僕はいらない存在なんかじゃないです。
そして魔夜斗くんたちも!

いじめっ子2

陽月

僕は、魔夜斗くんたちがどんな思いで
いじめてるか考えたことがなかった。

陽月

楽しいですか?

いじめっ子3

っ!

陽月

それが・・・本当に楽しいですか?

陽月

もっと楽しいこと他にもたくさんあると思います!

陽月

友達と話したり、一緒にゲームしたり、
出かけたり、そしてその人のいいとこを見つけたり

陽月

そっちの方が楽しいです!
きっといや絶対!

陽月

魔夜斗くんたちが僕をいじめてる時
みんな冷たい目で見ていました。
でも、僕はその目を暖かくしたいです!

陽月

みんな絶対に優しいから僕はそう信じてます!

陽月

だから・・・だから!いじめなんてやめましょう!

陽月

(やばい。なんか上から目線だったかな?
怒っちゃったかな?)

いじめっ子1

そ、そうだよな。
俺もそう思う。

いじめっ子1

やっぱりいじめなんてダメだ。
俺は最低だな。ごめんな陽月。

陽月

いいですよ。
最低なんかじゃないです!
今こうやって謝ってくれたんですから。

いじめっ子2

俺もごめんな。
傷つけたよな?

陽月

いいですよ。
たしかに傷つきました。
ですがもういいんです。
今こうやって心配してくれたんですから。

魔夜斗

っ!!
なんだよお前ら!
ついさっきまでこいつのこと
いじめてたくせに許されるわけねぇーだろ!
俺は・・・俺はそんなの認めねぇ!

この作品はいかがでしたか?

10

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚