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ﾋｭｰｰｰｰｰｰ
ﾄﾞｶﾝｯﾀﾞﾝｯｯ
ﾊﾞｧﾝﾊﾞｧﾝ…
あぁ、人が倒れていく
なんで何も罪の無い人が殺されるのか。
もう、俺の周りには誰も居ない
きっと、次は俺が…
ｻﾞｯｯ
あ…
危ないｯｯ!!
ｯわ、
大丈夫だったか!?
はい…有難う御座います。
何処かに隠れないt((
ﾀﾞｧｰｰｰﾝ
ｯｯ、
ぅ"…
ﾊﾞﾀﾝｯ…
ん……
あれ…俺生きてたんだ 死んでればよかったのに、
、、、
あぁ………この人は死んでしまったのか。 俺のせいだ、
この建物は残ってたんだな… でっかいもんな…
ﾋｭｰｰｰｰｯ
!?
雨か…？
いや、違う…!! 雨なんかじゃない！
ｷﾞｭｯｯ、(目を瞑る)
ﾋﾟﾀｯ…
え…、
時が止まった…？ いや…そんな漫画みたいな事あるわけない。 走馬灯か、？
数分後…
…やっぱり止まってるのか
少し、歩いてみるか
ﾋﾀ…ﾋﾀ…
地面が軽い。 いや、俺が軽くなったのか…？
まさか、ここ天国だったりして…(笑)
歩いている感覚が全くない
それにしても、此処にいるのは俺だけなのか？ 他にも誰か居るんじゃ…
…あ
!?
…
酷いですよね、
皆倒れている……。
皆倒れている……。
ですよね…
ぁ、あの………急なんですけど、
なんで、…なんの罪の無い人達が死んでいって、俺は死なないと思います？
なんで、…なんの罪の無い人達が死んでいって、俺は死なないと思います？
…
…
ｯ、すみません、急に(笑)
誰かが、貴方の事を必要としている、とか？笑
え…、
…そんなわけ(笑)
まぁ、私はそう思うっていうだけですけどね(笑)
(笑)
この感じ…何処か見覚えがあるような気がする、
気のせいか…
…何がですか？
あ…いや、何でもないです。
…そうですか(笑)
気付いてくれないか… そりゃそうか。
…聞いてみるか
あの、俺達…何処かで会ったことあります？
へ、？
あ…いや、何でもないです、！
すみません…
可笑しなこと言ってしまって…(笑)
可笑しなこと言ってしまって…(笑)
…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
あれ…なんでだろ(笑)涙が、
ｸﾞｽｯ…止まらないっ、
!?
この顔…何処かで、、、
、、、愛梨(まり)…？
ｯ！！
愛梨なのか!?
…ｸﾞｽｯ、
う"ん"…涙
そうだよ…愛梨だよ、？(泣)
っ、
ｷﾞｭｯｯ
ｸﾞｽｯ…ぅ"わああ"あ"、
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
良かった…
もう死んでしまったのかと思ったよ…
うん…ホントはもう死んでるんだけど…(笑)
ｯｯごめんね、(泣)
急に何処か行っちゃって
いいよ、今逢えたのだから…！
なｯ！ﾆｺｯｯ
あぁ…あの笑顔、久しぶりに見たな。
偽りの笑顔じゃない、本物の笑顔
暗闇の中に一気に光が差し込んだみたいなその笑顔は 優しく私の体を包み込んでいくようだ…
ｯ、貴方に会えて、良かった…！
私、貴方の事愛しているわ…
世界で１番、
誰よりも
ｯ、!?
俺もだよ…
え、
俺も、君の事を愛しているよ、！
ｯ、もっと早く貴方にこの気持ちを伝えれば良かった…
……また、逢えるといいね
そうだな、またあっちで逢おうな(笑)
え、？？
ﾄﾞｺﾞｰｰｰｰﾝ
なんで…
なんで、私があっちの世界から来たって、、
……たまたま、かな(笑)
ﾊﾟﾀﾝ…
愛梨〜？
ん？
何〜？優輝(ゆうき)
優輝
いや…何してるのかなって思って、(笑)
お話読んでたの。
優輝
へぇ、、どんなの？
ひいおばあちゃん達が生きていた頃のお話
優輝
えー、じゃあ…戦争があったっていう頃のお話？
そう
ウクライナに住んでいた人の実話だって。
とっても不思議なお話だったな…
優輝
へぇ、
優輝
戦争か…
うん…
優輝
今はもう無いけど、
本当に戦争ってあったのかな…？
きっとあったと思うな〜
優輝
んー、
優輝
それを考えたら、俺達…幸せだなぁ
そうだね…
ﾆｺｯｯ
君の、その光が差し込むようなその笑顔と共に
雨が降っている
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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