「私が私であるために」

私はたまに私ではない時がある

私の中には、もう1人の「僕」がいる

緊張した時、楽しかった時、恥ずかしかった時、悲しかった時

必ず「僕」が出てくる

私は『感情』を知らない

「僕」は感情しか『知らない』

それぞれ違うものがある

それでも

私が私であるために

「見えない家族」

僕の家族はどこかおかしい

いつも、学校から帰ってきても

ずーっと家にいる

理由を聞いても答えてくれない

ただ「優希......優希」って

僕の名前をずっと呼んでる

そんな家族に呆れて

僕は今日も自分の部屋に行く

あっ、そうそう僕は自分の部屋のクローゼットが開けられない

なんだか、怖いんだよね

「優希.....優希」

今日も私は息子の名前を呼んでいる

優希の部屋のクローゼットにむかって

あの子の写真を目の前に....

「私の＿＿＿＿＿人」

私には＿＿＿＿＿人がいる

誰にも言えないけど

この人には誰もあったことがない

いや、ちょっと違うかな

誰も「会えない」

誰かが＿＿＿＿＿人にあって

友達になっちゃ嫌でしょ

だから今日も家の中

もちろん、私の部屋！

じゃなくてあの人専用の部屋

そりゃあ私の＿＿＿＿＿人なんだから

しっかりとした部屋を用意しないとね！

え？もう時間だから帰らないといけない？

そっか！

また来てね！

私のアイシテル人の話沢山してあげる！

「ループ」

自分には、超能力があるかもしれない

それは、「ループができること」

6月1日から一向に進まない

眠って起きたらまた6月1日

でも、出来事は変わるんだよ！

家に来る友人はいつも違うし

天気だって違う

それに、必ず友人に

「今日は大丈夫か？」

って言われるの

それだけは変わらないんだぁ

変なの

今日もあいつは起きない

今日は6月2日

あいつがまた起きるまであと1年

「ファンサ」

今日はライブの日！

服装もバッチリだし、髪型も大丈夫！

...会場は可愛い子いっぱいだなぁ

まぁいっか

ライブが始まった

やばい！めちゃくちゃドキドキする！

それでも出演者を頑張って応援する

ついに来た！

、、、君たちに

いつもの笑顔とファンサービス