次の日
千冬
失礼します
千冬
〇〇先輩ー
〇〇
、、、
千冬
(まだ起きてないのか)
千冬
(ん?置き手紙?)
千冬君へ 私は、仕事があってそっちにすぐには行けない。すまない。 もし、〇〇が目を覚ましたら電話してくれ。 〇〇の父より
千冬
(まめな人なんだな)
千冬
〇〇先輩〜笑
千冬
起きてくださいよ笑
千冬
俺、
千冬
寂しいっすよグスッ
〇〇
ピクッ((指が動く
千冬
え、?
千冬
〇〇先輩!?
〇〇
、、、ん、?
千冬
〇〇先輩!!グスッ
千冬
良かった、!
〇〇
え、えっと、、、
誰ですか?
千冬
え?、
千冬
あ、
千冬
(そうだ、〇〇先輩はもう何も覚えていないんだ)
千冬
〇〇先輩
〇〇
なんで名前、!
千冬
俺〇〇先輩の彼氏なんですよ
〇〇
名前も知らないあなたが?
〇〇
ま、まず名前教えてくれません?
千冬
そうですね笑
千冬
俺は、松野千冬っていいます
〇〇
素敵な名前ですね!
千冬
(っっつ)
千冬
(あぁ、前にも言われたなぁ)
千冬が入学して間もない頃
〇〇
よーし!練習するよー!!
千冬
は、はーい!
〇〇は、バスケ部のマネージャーだった
〇〇
よし、みんな集まったね
〇〇
今日から新入生の子もいるんだよね
〇〇
じゃあモブ1君!
モブ1
はい、!
〇〇
モブ2君!
モブ2
はい
〇〇
モブ3君!
モブ3
はい!
〇〇
松野千冬君!
千冬
はい!!!!!!((クソデカボイス
〇〇
お!威勢がいいね!笑
千冬
す、すんません//
〇〇
いいだよ笑
〇〇
そのぐらいの方が私もやりやすいし笑
千冬
そうっすかね笑
〇〇
松野千冬って名前もいいね
千冬
え?
〇〇
すごく素敵な名前!
千冬
ポロッ
〇〇
んぇ、?!
〇〇
だ、大丈夫ですか?!
千冬
は、はい
千冬
ありがとうございます
千冬
ちょっと色々考えてて笑
〇〇
そうなんですね
〇〇
違ったらごめんなさい
千冬
?
〇〇
もしかして年下だったりします?
千冬
はい、一つ下です
〇〇
そうなんですね
千冬
タメ口でいいっすよ?
〇〇
わかった!
千冬
あ、そうだ電話!
電話を終え
〇〇
ねぇねぇ千冬君
千冬
はい?
〇〇
私ってどんな人だった?
千冬
え、
千冬
えっと
千冬
〇〇先輩は全然勉強がダメで
千冬
ドジで
千冬
忘れ物とかも多くて
千冬
でも、
千冬
笑顔がとっても可愛くて
千冬
ドジなところも可愛くって
千冬
俺が辛い時にそばにいてくれて
千冬
誰も見捨てずに駆け寄って
千冬
心配してあげれる
千冬
とっても優しい人でした
千冬
( ´•̥ω•̥` )
〇〇
そんなんだ
〇〇
私千冬君の事覚えてないけど
〇〇
私、とっても
〇〇
愛されてたんだね笑
千冬
グスッ
〇〇
千冬君の事好きになった自分を褒めちゃう笑
〇〇
千冬君?
千冬
はい
〇〇
私の記憶喪失ってね?