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今日だって笑う

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10

お互いの弱点

♥

2

2023年01月07日

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どーも

お久しぶりです!

清澄

さっそく本編に行くらしい

紗良

そうね。
楽しんできなさい

紗良

まただ

春がうかない顔をしてる

紗良

私のせい、ね

清澄

仲直り、しないのか?

紗良

しないわ

清澄

どうしてだ

清澄

仲良かっただろ

紗良

さあね

紗良

相手には友達とも
思われてないかもでしょ

紗良

それに

紗良

春が話してくれるよう
になるまで、
私は待たなきゃなの。

紗良

追い詰めたのは私だから

清澄

そうか

清澄

無理にとは言わないが

清澄

紗良は春が1番
大切なんだろ?

紗良

ええ

清澄

だったら、春にとっても紗良は、
幼なじみであり、
1番大切な人なんじゃないのか?

紗良

そうだといいわね

紗良

春に聞かなきゃ、
どっちか分からないでしょ

清澄

じゃあ、聞いてみろよ

紗良

紗良

そんなことっ

紗良

違かったら失望するだけよ

清澄

俺は心配ないと思うぞ

清澄

春は授業中、ずっと
紗良のことみてるけど

紗良

やめて…!

紗良

叶わない希望なんて、、

紗良

いらないの!

清澄

俺も、要らないって思ってた。

紗良

…え…?

紗良

どういう…

清澄

俺な、
お前らとあった日、
野球の試合があったんだ。

紗良

そのようね

清澄

その日は地区大会だったんだ

清澄

そこに全国1位取った
経験のある強豪校と
ぶち当たってな

清澄

1人が怪我をしたらしく、
本来ベンチ入りだったやつが
入ったという報告が入ったんだ

清澄

怪我をしたのは
そのチームの中で
3番目にうまいやつだったんだ

清澄

俺以外の選手とコーチは
チャンスだって言ってた。

清澄

だが、そのチームの中で
1番強いヤツと、
2番目に強いヤツがいるから、
俺は信じなかった

清澄

その時思った。

清澄

叶わない希望なんて
いらないってね

清澄

でも、その試合、
俺らはかったんだ。

清澄

大事なのは
叶うかどうかではなく、
まずやってみる。
努力する。
そういうことが大事
だって知った。

紗良

そ、そうなのね

清澄

春!

ビクリ

清澄

ちょっと話がある。
こっちに来い

わ、、わかった

紗良

紗良

傷のこと、問い詰めちゃったよね

紗良

ごめんね

紗良

なにかのトラウマだったんでしょ?

紗良と清澄だから言えることなんだ

この傷で、、

いじめられたことがあるんだ

おでこなんて滅多に傷なんて付けられないから

紗良

もしかしてっ

うん

自殺しようとしたのかって疑われたんだ

清澄

なんだとっ

悲劇のヒロインぶっていないと生きてけない可哀想な人って言われたり

紗良

う、嘘…

紗良

私、ずっと一緒に…

紗良がトイレ行ったりしてる時とか、委員会活動で休み時間いなかった時とか

紗良

は、春…ごめんね

いいの

過去はもう、、戻せないから…

私がいちばんよく知ってるから

紗良

その過去、嫌なら言わなくていいけど、その…話したくなったらいつでも話してね

うん。いつかね

清澄

その…大変だったな

あのさ…素顔、出しちゃってもいいのかな…?

紗良

春が出したいなら出していいと思うよ

清澄。私の過去を大変で片付けないで。そんな一言だけで、私の過去を片付けないでよ!

清澄

そうだな

そうよ!黙って聞いててよ!

部外者でしょ!

清澄

そうだな

そうだな しか言えないの!?ちゃんと会話しようよ!

清澄

そうだよな

紗良

春、、それくらいにして

素顔の私を出していいって言ったのは紗良でしょ!?

紗良

はっ春が出したかったらって…

私が出したかったから出した!つまり、止めるのも私なんでしょ!?

自分の言葉責任取ってから言ってよね!

清澄

春、、ごめんな

清澄がいつもと違って 優しい表情で春を見つめる

そんな顔して許されると思ってんの!?

清澄

思ってないよ

じゃあなんでよ!?

清澄

…もう突っぱねて、認めないで消えていく人を見たくないから。

清澄

俺は認める。受け止める。

紗良

清澄、
一体どんな過去があったのよ

清澄

野球の予選でな、
本戦で出場者を決めるんだが、
それでしくじったらしく、
俺は本戦に出れなかったんだ

遡る…

清澄の母

あんたっ

清澄

なにぃ?

清澄

今疲れてるからあとでもいい?

清澄の母

今よ!

清澄

ふぁい

清澄の母

あんた、
なんで選ばれなかったのか、
反省したんでしょうね!?

清澄

だーかーらー

清澄

あれは仲間が強すぎたんだってば

清澄の母

いいえ。

清澄の母

清澄が下手くそだったのよ

清澄

清澄

母さんも僕のこと見捨てるの…?

清澄

お父さんみたいに…

俺は母子家庭に生まれた。 父は他の女の人と暮らしているらしい

つまり僕は… 父に捨てられたということ

母以外に寄り添ってくれる人は、 いなかった

清澄の母

本当のことを言っているだけよ

清澄

やだ!

清澄

僕は認めないもん!

清澄の母

認めなさい!

清澄の母

認めないなら、
お母さん出てくからね!

清澄

嘘じゃない!
僕は悪くないもん!

清澄

みんなが強かったの!

清澄の母

認めなさい!

清澄の母

お母さんが出ていってもいいの?

清澄

お母さんが出ていっても、
僕は認めないもん!

清澄の母

あらそう

清澄の母

あとは頑張りなさい

母は、それから 帰ってくることはなかった

そうだったんだ…

初耳だ。 清澄くんが…

紗良

春、ごめん

紗良

私のせいだったよね

紗良

もう、その…
怒らないで…?

紗良

春の怒ってるところは
見たくないの

紗良

家に帰ったら、ずっとみんな
喧嘩ばっかりなんだけどね

紗良も大変なんだね…

清澄

これでいい関係なんじゃないのか?

え?

紗良

ええ、
お互いの弱点を握ったわね

紗良

春、春思っているほど、
私たちは優等生じゃないよ

清澄

ああ、
気楽に相談してくれて
いいんだぞ

そっか

ありがとう

平和 だね

うおおおおおお

今回めっちゃ書いたっすね

どこで終わればいいか、
よく分からんかったっす

そうだね

紗良

1番キリいいところだと、
とても短くなっちゃうもんね

清澄

ああ、
それは読者に
申し訳ないからな

だから、今回は、
少し多めにしたよ!

タップ数やばいらしい

ピッタリ160にしたいから、
ちょっと雑談(?)するね

いやまじで冬休みそろそろ終わるとか嫌だってー

課題どこまで終わってると?あと1年欲しいんだが。ほんとにほんとにあと少しだけ冬休み伸ばしてくれ

ズル休みしよかな…(あ、こいつ冗談で言ってます!安心してください、ちゃんと学校行きます!終わんなかったら、先生を説得してみせます!)

じゃあねー

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