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夕暮れは僕達を覆い隠した。4話

夕暮れは僕達を覆い隠した。4話

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夕暮れは僕達を覆い隠した。4話

2019年08月24日

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神谷涼

!!!!

神谷涼

(誰だ?こいつは、てか今俺何も言ってなかったはず!)

おうおう!驚かして悪いな〜

悪いが今はまだ俺の正体については教えられない。

神谷涼

俺はお前のことを知っている?

ん〜、、、正確に言うとこれから知る?みたいな

神谷涼

はぁ?

まぁ〜そうなるな

ややこしいこと言わないの。

神谷涼

!!!!

神谷涼

(まだ後ろにいたのか、)

まぁ〜いいや。単刀直入に言うは、気づいていると思うけど貴方はタイムスリップしてる。

神谷涼

!!!!

神谷涼

なんでそれを、、、

神谷涼

(他の奴らは気づいていなかったのに、、、)

このままだとずっとこのタイムスリップは繰り返されて抜け出せなくなっちゃうの。

神谷涼

俺にどうしろと?

話が早くて助かる。

貴方はね、今日

死ぬの。

神谷涼

!!!!

でも、貴方は今日死んではいけない人なの。

神谷涼

はぁ?じゃあ俺は死ぬはずじゃない日に何度も死んでいるのか?

そういうこと。

だから、貴方を死なせない為に世界が何度もタイムスリップしてる。

これで3回目

神谷涼

つまり、俺がいなない未来に行かなければいけないってわけか。

神谷涼

だが、ただ気を付けていれば死にはしないんじゃないのか?

3回も繰り返して貴方は2回死んだ。きっと今日も死んじゃう。

神谷涼

何故そう言いきれる?

だって貴方に死のオーラがまとわりついているから。

きっと今日も死ぬ

神谷涼

そんな、、、

神谷涼

でも、何度も繰り返していればいつかはこの時の連載からでれるんだろ?

出れる。

ただし。後世界がタイムスリップ出来るのはせいぜい4回。それ以上は無理なの。

神谷涼

4回か。少ないな

神谷涼

後4日で俺の人生が決まるのか。

私達もできるだけ協力する。

神谷涼

あぁ〜ありがとう

しっかし、よく俺達の話を信じられるなぁ?

神谷涼

全て夢なのかもしれない。だけど今俺は、実際に二度死んで同じ日を繰り返している。お前達のことも怪しいが、表情をできるだけ表に出さないようにしている俺の、心を読んだんだ。

神谷涼

信じるしか道はないと考えた。

ほんと、お前は変わんないな

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