Krsm注意
付き合ってます
眩しい光で目が覚めた
横には綺麗に顔が整っている人が寝ていた
スマイル
きりやん
寝起きてふわふわしている彼は
包み込むような優しい笑顔を俺に向けた
そんな彼に俺は惹かれていた
きりやん
スマイル
彼を起こしたのを確認しベットから出ようとした時
なにかに軽く腕を引っ張られた
スマイル
いきなりの事だったので情けない声が出てしまった
犯人は明確だったのでいつもの様に文句を言おうとしてた時
俺の口に何が柔らかい物が触れた
スマイル
これ以上何もしてこないように両手で口を覆う
きりやん
彼は何事も無かったかの様にきょとんとしたような表情を浮かべる
俺は今き、きすされた
スマイル
きりやん
スマイル
言いたいことが山ほどあると言うのにそれを遮るように
きりやん
と言い何事も無かったかのように手を差し出してくる
スマイル
寝起きで頭が働いて無かったのか自分だけ振り回されていて悔しかったのか
分からないが差し出された手を思いっきり強く手を取る
きりやん
きっといつもならしない無意味な行動だったと自分でも思う
スマイル
Kr目線
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きっとやってやったとでも思い嬉しかっているのだろう
漫画などで出てくるような何かを自慢するようなドヤ顔をしていた
スマイル
そういい俺の手を強く握り優しく引っ張って来たので乗っかってあげようと子供みたいに返事をした
きりやん
スマイル
きりやん
そう呆れ気味に言うと彼の様子が少しおかしいのが分かった
きりやん
きりやん
そう彼には聞こえないような声で呟いた
微笑むきりやんの瞳の中に耳を赤くしている
すまいるの姿が映っていた