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何度だって君を拾う

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雨のような水色

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2022年07月16日

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その日、 人生で初めて家を出た。

外は雨が降ってた。

雨が僕に容赦なくあたっていた。

夜になるまで走り続けた。

初めてこんなにも長く走った。

僕を追いかける人はいなかった。

公園に着いて、どうしようも無くなった。

どこに行けばいいのか分からなかった。

膝を抱えてベンチに座った。

雨がまだ、降っていた。

ねぇ、どうしたの?

傘に僕をいれて、その人は聞く。

水色の傘が僕と彼を結んだ。

何度だって君を拾う

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