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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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はっじまるよ〜!!

……。

……

な、んで…?

菖…?

どうして!!

私さえ、

「死ねば良かったのに!!」

ッッ…

硝子

…。

真希

……。

…硝子さん、私部屋戻ってる。

硝子

、あ、あぁ

真希

私も戻ってます

ガラガラ

……。

硝子

菖、なんでだ?

硝子

どうして、自ら死のうとするんだ。

人は、いつか死ぬものでしょ

硝子

それでも、長くは生きたいはずだ。

私は…

言えない。

ここ(高専)の人たちを前に言えない…

もう、これ以上迷惑なんて、かけられない…

いつから、

怖くなったの…?

(あれから、一週間ほどかな、

死のうとする私をみて、

部屋を地上に近い階に帰られ、

誰も来ないような、端に移された。)

こんなことしても、意味ないのに…ね。

(たまに家入先生と、五条先生が生存確認がてら来る)

私は…

なんのために…ッ

あぁッ

気づくと体は血まみれで

部屋がぐちゃぐちゃになってる

もう、ほとんど意識がない…

……。

コンコン

菖…?いる?

(お姉ちゃんとはあれから一言も喋らなかったし、会わなかった。多分、禁止されてたんだろうな。)

はい…るよ……?

ガチャ

あっ…あ、

(驚いて当然だろうな。部屋はぐちゃぐちゃ、血まみれの妹が立ってるんだから。。)

ごめんね、ごめんね、

菖…

(遠くからでも手が震えてるのが分かった。)

(私を怖がってるんだ。)

ごめんね…ごめんね…

お姉ちゃん…?

あや、め…?

私さ、もう疲れちゃった

あ…

折角の呪力も、

そのための呪いも…

そうだね、

その通りだね…

あのとき、

もう遅いかな。

菖、もう休憩しよう?

………。

どーせ、いつか終わるんだから

全部…終わらないものなんてないんだから。

私達が

一足先に

〜終わらしてしまいましょ〜

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