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雪
雪で何も見えないね
湊
早く行かないと
雪
そうだね
雪に湊の足跡が残るも すぐに消える この雪国では足跡等残らない
雪
急いで行かないとね
湊
寒いなぁ
湊は走り雪は追い掛ける
湊
はぁ…やること終わらせたら
雪に寝っ転がってやろう！
雪に寝っ転がってやろう！
雪
そうだねじゃあ早く行こう
そして湊は走り寺に行く そして寺の後ろへ行き ある墓に近づくのだ 雪は少し遠くから見守る
雪
ふふっ…
そして湊は墓参りをして 墓に話しかける
湊
どうして俺をおいていったんだよ…
湊は涙を流す 着けていたマフラーが涙で濡れる そして湊は雪の居る方を見る
湊
雪居る？
雪
居るよ
湊
……どうして俺たち
こうなったんだろ？
こうなったんだろ？
湊
……雪居るかわからないけど
大好きだよ
大好きだよ
そう言い放ち湊は走り去って行く
雪
私も…いかないと
私に気付いたかな？
私に気付いたかな？
雪
そんな訳ないか
雪
湊は霊感無いもんね
雪
もう湊の足跡も残らないね
雪
…私が死んだあの時と同じだね
雪
最後に言いたかったな私も
雪
……大好きだよ湊
湊は街につく そしてゆっくりと家へ帰っている時に 風から少し声が聞こえたような気がした
湊
……ゆ…き？
湊の言葉も風に消える 他の人々には聞こえぬ言葉だろう
我
少し悲しいよりの話の
練習ですあと一つ書くつもりです
練習ですあと一つ書くつもりです
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