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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

グループLINEにて

ゆうき

おーい!みんなまだ起きてるか?

ゆうき

おーい

ゆうき

おーい

めい

起きてるよ!!!

まさと

なんだよこんな夜中に

さとみ

そうよ、通知うるさいわよ。

ゆうき

良かった起きてた

ゆうき

えっとみんな明日予定とかある?

めい

私はないよ

まさと

俺もないぜ!でもそれがどうした?

さとみ

私もないわよ

ゆうき

そっか!!なら明日皆で有名な○○トンネルでドライブしないか?

さとみ

いやよ、あそこ霊が出るって噂じゃない

まさと

お、おもしろそーじゃん!!

まさと

俺は賛成!

めい

心霊スポット?私も気になる!

めい

さとみも行こうよ!!大丈夫!車に乗るんだから!

さとみ

うーん、みんな行くならどうせ私暇だしいいよ

さとみ

私も行く

ゆうき

よし

まさと

で、集合時間は何時だ?

ゆうき

夜の8時にしようぜ!

めい

うん!わかった!

まさと

了解

さとみ

な、なんか一応塩とかもっていく?……

ゆうき

いやwそんなの持ってかなくていいよ

まさと

そうだよ、どうせなんもでないんだからw

さとみ

ほんとあんたたち危機感ないわよね

ゆうき

お前が心配性なだけだよw

まさと

そうだぜ、あんまり心配すんなって!

まさと

俺たちがついてるって!

さとみ

やあよ、だから心配なのよ

ゆうき

よし

時刻は 7:35 よし、8時には着けばいいんだもんな! みんなのうちは幸い近いからみんなのうちに迎えに行くのに時間はかからないと思っていた

俺は車で順番に回ってみんなを迎えに行った

ゆうき

うぃーっす

まさと

よし、後はさとみの家だなー

めい

そうだね!

おれは、車でめいとまさとを乗せて、さとみの家に車を走らせた

さとみ

もう!5分遅れてるじゃないの!笑

ゆうき

そんな細かいのしらねぇよw

ゆうき

悪かったなw

まさと

まーまー、お二人共喧嘩しないで、例の心霊スポットいこうぜー

めい

そうだね!楽しみー!!

さとみ

あんたもこれから心霊スポットに行くのに楽しそうね

ゆうき

よーし!出発進行!

俺は車をしばらく走らせた

きっと心霊スポットに向かうまできっと30分ぐらいかかっただろう

そして遂についた

ゆうき

ここが心霊スポットの○○トンネルだぜ!

めい

わぁー!雰囲気出てるね〜

まさと

そうだな、なかなか思ってたより凄そうだな……!

ゆうき

早速行こうぜ!

さとみ

……

さとみ

やっぱり、やめようよ!私ひとりで帰ろうかしら

ゆうき

なーんだよ!せっかくここまできたんだから

ゆうき

行こうぜ!

めい

そうだよ!一緒に行こ!

さとみ

……

まさと

たしか、こうゆうとこで1人になるやつが1番先にやられるんだよなぁ〜ww

さとみ

冗談きついわよ!!w

さとみ

もう、仕方ないからついて行くわよ

ゆうき

よし、はいるぞ

そのトンネルに入ると空気が重くなったような気がした

俺はゆっくり車を走らせた

ゆうき

さすが、心霊スポットって感じの雰囲気だな

まさと

だな!!

まさと

せっかくだからよーく見とこうぜ!

めい

幽霊とか出てくるかなー??

さとみ

…………

ゆうき

さとみさっきから黙ってどうした、やっぱり怖いのか((

さとみ

ち、違うわよ、ここやっぱり何かいるわよ

ゆうき

あ、お前って霊感あるっけ??w

さとみ

そうよ

めい

大丈夫だよ!

さとみ

やめて!引き返しましょうよ

ゆうき

もうちょい進もうぜ〜?

さとみ

もう知らないわよ何があっても!

ダッダッダッダッダッダッダッダッダッ

ゆうき

え?なんの音だ?ちょっとまさと見てくんね?

まさと

まさと

ゆうき車の速度上げろ!

まさと

早く!なんか女の霊が来てるぞ!!

ゴンゴンゴンゴン!!

ゆうき

おいこれ絶対まずいやつだぞ!

さとみ

…………!

めい

嫌だ!死にたくない!早く逃げようよ!

俺はトンネルを出たところで後ろを見た時追いかけてくる女が何かを俺たちに訴えかけていたのが見えた

ゆうき

はぁはぁ、と、とりあえず、逃げれたよな……?

めい

もう早く家に帰りたい

ゆうき

き、今日はもう解散にしようぜ……

まさと

そうだな、……

さとみ

みんな……

ゆうき

さとみ

……っ

さとみ

やっぱり、いいや、早く家に送って

ゆうき

……

今日のことは忘れよう

でも帰り際にさとみが何か言いかけたのは少し気になるが

特に誰も体に異変がある訳でもないし、取り憑かれたりはしてないみたいで安心した

次の夜のニュースを見るまでは

解説

ニュース番組で、昨日行ったトンネルでの少女殺害事件が流れた。 トンネルで見た女の子は、霊ではなかった。 誘拐され、殺されそうになっているところを逃げ出し、 偶然来た男女の車に助けを求めていた さとみは霊感があり、彼女が霊でないことは薄々分かってはいたものの恐怖に負けて「止めて」と言うことが出来なかった、次の日のニュース番組を見て初めて、みんなは気づいた「もしあの場所で俺らが止まってあげてたらあの女の子は……」と思ってももう遅かった。

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