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ゆーな(主)

長らく待たせてしまった方々に申し訳ないのですが

ゆーな(主)

前回のカク武!!!

ゆーな(主)

エチエチシーンめっちゃ少ないですね!!!

ゆーな(主)

読み直して痛感しました!!!!!!

ゆーな(主)

ごめんなさいぃぃぃぃ!!!

ゆーな(主)

前置きもクッッッッソ長いですし!!!

ゆーな(主)

本当に申し訳ないばかりです…

ゆーな(主)

それでも読んでくれた方!!!ありがとうございます!!

ゆーな(主)

未だにエチエチシーンは書きなれていませんし甘々も慣れていませんが

ゆーな(主)

頑張って書きます!!!

ゆーな(主)

さぁ!!人物紹介!!!

ゆーな(主)

名前 斑目獅音
年齢 17〜18歳
呼ばれ方 獅音くん

ゆーな(主)

関東事変の時にイザナとかと関係あると聞いてちょっと武道のことが気になってた

ゆーな(主)

気づいたら武道を目で追ってる感じの超ピュアピュアちゃん

ゆーな(主)

武道とは純愛ラブストーリーしちゃう系ラッキースケベとか多そうなポジションって言う認識

ゆーな(主)

それじゃ
٩(.^∀^.)งLet's go

チュンちゅん

カクちゃん

武道、そろそろ起きろ…

武道

…んー

ホテルで一晩過ごし朝私を起こすカクちゃんの声が聞こえる

もう朝…?

ピコン

暫くして私の携帯の着信音が聞こえた

カクちゃん

…武道、イザナ達からの連絡だ

武道

……イザナ?

ムクリと起き上がりのそのそと自身の携帯の元へ動く

武道

…んーなぁに?

ピッ…

武道

…………は……

イザナ達からの連絡を見て思わず目を見開く

こんな事…

まずい甘く見てた

私がのんびりしてたせいで

私のせいでみんなが傷ついたら

私は…

私は…

カクちゃん

…ッ

この時自分でも驚くくらいの殺気が溢れていた

心臓よりもっと深くもっともっと体の奥底から湧き出る黒い感情

武道

………………

カクちゃん

…何があった、武道

武道

……カクちゃん

急いで特服に着替え用意を済ます

取り敢えずカクちゃんに状況を伝えないと

武道

…あのね、カクちゃん

カクちゃん

…あぁ

武道

今、アジトから連絡があって…

カクちゃん

………………

カクちゃんの緊張した気持ちがダイレクトに伝わってくる

武道

私達がここに居る間に…

武道

アイツらからアジトに奇襲を受けたんだって

カクちゃん

はッ?!

酷く驚いた表情をするカクちゃん

しかし、予想していた事でもあるのか直ぐに通常に戻る

カクちゃん

…でも幾ら奇襲でも、あいつらの事だから大丈夫じゃ……

武道

敵は銃を持ってたらしい…

カクちゃん

…大人が居るのか

武道

……うん、たぶん

ここまで説明したらカクちゃんなら分かってくれただろう

カクちゃん

どいつか怪我したのか?

武道

……天竺上がりの平隊員と

武道

…一虎くんが少しかすったって

カクちゃん

………………

銃を持った敵

大人の後ろ盾

抗争に不慣れな新チーム梵天

武道

……ここまで不利な状況

それに…

私の大切な人達を傷つけた

私の部下……

私の家族…

私の…一虎くん

武道

………………

引っ込みかけていた殺意が再び湧き上がる

黒く重いドロドロとした"何か"が私の体を呑み込んでいく感覚

奇襲って一体どこから…

私のせいで…一虎くんが

カクちゃん

……ち…け…

かすったってどこを?

どのくらい?止血は?

他のみんなは大丈夫?

カクちゃん

……たけ……ち!!

敵の様に銃はアジトに置いてある

だけどまだみんなも片手で銃を撃てるほど慣れてない…はず

太刀打ちできてる?

カクちゃん

……たけ…!!!……けみち!!

今すぐ帰らないと…!!

カクちゃん

…武道!!!!!!

武道

ビクッ……カクちゃん?

色んな事が頭でぐるぐるしていたその時カクちゃんの呼び声にハッとする

目の前のカクちゃんは私の両肩をガシリと掴み焦ったような心配そうな顔をしていた

カクちゃん

……お願いだ…武道

その声は酷く震えていて今にも消えてしまいそうなほどか弱かった

カクちゃん

…あいつらなら大丈夫だ

カクちゃん

あいつらを信じよう

武道

……うん…

カクちゃん

武道……

カクちゃんの暖かい手が私の頬に添えられ自然にカクちゃんと目が合う

カクちゃん

……俺はお前が大好きだ

カクちゃん

…昔からずっと大好きだ

武道

…うん……私も

カクちゃん

……だから居なくなって欲しくない

武道

うん…

今にも泣きそうな表情のカクちゃん

カクちゃん

…今のままの武道がアジトに帰ったら

カクちゃん

自分の事なんか考えずに前線に突っ込んでいきそうなんだ…

武道

……ごめん…ね

カクちゃん

…俺は、俺たちは

カクちゃん

武道のことが好きだから…

カクちゃん

もし武道が怪我してみろ…

カクちゃん

…俺たち暴走しちまうぞ?

いつの間にか俯きがちだった顔を上げ泣きそうな顔でカクちゃんは笑っていた

武道

……んーよし!!

武道

それじゃ行動開始といきますか!!!

カクちゃん

……あぁ

カクちゃんのおかげで少し冷静になれた気がするよ……

武道

……ありがと!!カクちゃん!!!

カクちゃん

…どういたしまして?

何に対しての感謝か本人は分かっていなさそうだったが伝えたので良しとする

武道

…あ!そうだ!!!

カクちゃん

…どうした?

自分でも分かるほど悪戯っ子の様な笑みを浮かべ私はカクちゃんに振り返った

武道

カクちゃん!!

カクちゃん

…?

首を傾けるカクちゃん

武道

カクちゃんのドーテー貰っちゃった♪

カクちゃん

………………

カクちゃん

…バッ…バカみち!!!/////

武道

フフッ……カクちゃん真っ赤ぁ〜

カクちゃん

見んな!!!/////

カクちゃんの真っ赤な顔を見て逃げるようにホテルの一室から出た

カクちゃん

こちとら武道の処女…貰ってんだよ…

ブーン…ガチャ

カクちゃん

…着いたぞ……

武道

…本当にアジトの真ん前でやってるね

カクちゃん

……そうだな…

あれからホテルにいた見張りをなぎ倒しカクちゃんのバイクの後ろに乗ってアジト付近にたどり着いた

遠くからではあるが現場の状況くらいはわかった

武道

……若干押されてるね

カクちゃん

…士気が低い…か?

武道

んー…幹部の士気が低いかな

カクちゃん

まぁ、初抗争で武道が居ないからな

武道

……フフッじゃあ私が行ったら勝てるね

カクちゃん

…行くのか?

武道

うん

武道

後ろから回って行こうか…

武道

来る時に見たけど後ろ側の方が手薄だよ…

カクちゃん

よく見てるな……

武道

エッへん☆*。

そこから私達は裏から回って最前線まで一気に移動した

バキッ…ドスッ

ゴンッガンッ…ごキッ

バンッ……バンッ

前線に近づくに連れて物騒な音がどんどん大きくなる

カクちゃん

…大丈夫か?

獅音くん

……ハァハァ?

獅音くん

か、鶴蝶?!

獅音くん

帰って来たのか?!!!

カクちゃん

…あぁ…これでも急いだ

一番近くに発見した獅音くんにカクちゃんが声をかけるとボロボロだった

獅音くん

…あ!!じゃあボスも!!!

私も帰ってきたと気がついた途端目をキラキラさせる獅音くんが酷く可愛らしい

武道

お疲れ様…獅音くん

獅音くん

…ぼ、ボスぅ

すかさず労りの言葉を伝え現在の戦況を手当しながら聞く

カクちゃん

…いまどんな感じだ?

獅音くん

あぁ…今は若干こっちが押されてる

獅音くん

数十分前にイザナが言っちまったんだ……

武道

何て?

顔を青くし少し震え出す獅音くん

カクちゃん

何だ?

カクちゃんも唯ならぬ雰囲気に身構えた

獅音くん

……イザナが

獅音くん

…「武道居ないとやる気出ない」って

………………

武道

……ん?

カクちゃん

…はぁぁぁ

カクちゃん

それで士気が低いのか…

暫くの沈黙の後私達は

聞かなかったことにした

この作品はいかがでしたか?

2,551

コメント

9

ユーザー

聞かなかったことにするな

ユーザー

続き…

ユーザー

続きが楽しみ💓フォロー失礼します。あー、主さん神超えてる😇✨💕

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