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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

久しぶり。

自分の中でいろいろなことが起こりすぎて。

待ってた方が沢山いたかもしれないのですが、

てことで今日は、僕が大好きな2chのスレッドを元に、書いていこうと思います。

都合上、蒼央は女の子として、書かせていただきます。 nmmn苦手、ノーマル苦手な方はお逃げください。

知っている方も多々いられるかと思うのですが、個人的には、

知っていても知らなくても、 今の状況(紫くんとか)に辛いな~って子は是非読んで欲しいな、と思います。

多くの子が救われることを、願っています。

それでは!

屋上

咲翔

靴脱いでるし、これから飛び降りるんですよね?

蒼央

その通り、飛び降りようとしてましたけど、
誰ですかあなた?

咲翔

良かったぁ!!

蒼央

は??

咲翔

だって自殺するんですよね?
ここから飛び降りるって言うことは

蒼央

そうですが。

咲翔

自殺するっていうならその前に、
俺に抱かれてみませんか?

蒼央

はい?

咲翔

なかなか出会えないんですよね〜、
これから死ぬって人に。

蒼央

……

咲翔

しかも俺は運がいい。
こんな可愛い人と巡り会えるなんて、、、

蒼央

あのぉ…、飛び降りていいですか?

咲翔

俺の話、聞いていたでしょう?

蒼央

ええ。えっちがどうとか言ってましたね

咲翔

ふっ、そうです。
俺の目的はただその一点のみです

咲翔

安心してください。

咲翔

あなたの自殺を止める気なんて、僕にはこれっぽっちもありません。

蒼央

帰ってもらっていいですか?

咲翔

俺に帰る場所はありません。あるとしたらあなたの胸の中だ。

蒼央

もう飛び降りていいですか?

咲翔

どうして!?

蒼央

自分の胸に聞いてください

咲翔

いいでしょう。あなたを止める資格は俺にはない。

咲翔

ただ、ひとつだけ聞かせてもらってもいいですか?

蒼央

ひとつだけですよ

咲翔

3日前って、白のパンティー履いてました?

蒼央

……はい?

咲翔

『なぜ見ず知らずの男が、私の履いているパンティーの色を知っている?』

咲翔

そんな顔してますね

蒼央

あなた、なんなんですか?

咲翔

ふっ、どこにでもいる素人童貞ですよ

蒼央

それは聞いてません

咲翔

なぜ俺があなたのパンティーの色を知っているのか

咲翔

それは簡単ですよ。あなたはここ1週間、このマンションの屋上から飛び降りようとしていた。

咲翔

そうですね?

蒼央

1週間も前から、私のことを見ていたんですか?

咲翔

正確にはあなたでなく、あなたのスカートの中を、ですがね

咲翔

あなたは飛び降り自殺を10個しようとしていた。

咲翔

しかし、いつもギリギリで辞めてしまいますね。

蒼央

………

咲翔

いやぁ、1週間前にこのマンションを見上げたときは驚きましたよ。

咲翔

『あ、パンツだ!』って。

蒼央

パンツだったんですか。あなたの目に真っ先に飛び込んできたのは。

咲翔

そりゃそうでしょう。

咲翔

なかなか無いんですよ?パンチラに出会える機会って。

蒼央

あなた、これから死ぬ人間によくそんなこと言えますね。

咲翔

逆ですよ。口なしになる人にだからこそ、
思ったことをぶっちゃけてるんです。

蒼央

で、抱かせてくれ、ですか?

咲翔

ふっ、なんなら俺が抱かれてもいいですよ

蒼央

結構です

咲翔

うーむ。どうもあなたは難しい人間のようですね。

蒼央

私はいたって普通です。
おかしいのはあなたでしょう?

蒼央

死後の世界にだって、初対面で抱かせてくれる人なんていませんよ。

咲翔

たしかに、いきなりすぎましたね。

蒼央

分かってもらえたならいいです。

蒼央

それじゃさよなら

咲翔

なんでまた飛び降りようとしてるんですか?

蒼央

死ぬからです。

咲翔

待ってくださいよ。

咲翔

まだ抱いてないんですから。

蒼央

あなたに抱かれるつもりはありません。

咲翔

今は、でしょう?

蒼央

一生です

咲翔

だから!すぐにー生を終わらせようとしないで!俺の話、まだ終わってません。

咲翔

実はどうしても、聞きたいことがあったんです。

蒼央

なんですか?

咲翔

なぜ今日はスカートじゃないんですか?

蒼央

何が言いたいんですか?

咲翔

ふっ、この建物の下から空を見上げるとね、見えるんですよ

咲翔

太陽よりも眩しいもの。あなたのパンツですよ。

蒼央

あなた、どんだけパンツ好きなんですか。

咲翔

俺にとって、最近の1番の楽しみだったんですよ。それなのに、どうして……!?

蒼央

べつに。今日はスカートの気分じゃなかっただけです。

咲翔

たまたまスカートじゃなかった。

咲翔

そういうことですか?

蒼央

そう言ってるでしょう

咲翔

じゃあ今から、スカートに着替えてきてもらってもいいですか?

蒼央

そんな暇があるならさっさと死にます

咲翔

なぜそんなに死に急ぐんですか?

蒼央

死にたいからです

咲翔

別によくないですか?

咲翔

どうせもう、あなたは死ぬんだから

蒼央

どういうことですか?

咲翔

死ぬって決めたら、心にゆとりができませんか?

蒼央

ゆとり、ですか。

咲翔

だってこれから何が起きても、あなたはここから飛ぶんですよ?

咲翔

いつでも人生をクリアにできるんだから、何が起きても安心でしょう?

蒼央

ゼロになるというか、終わられせられるというか……。結果は決まってます。

咲翔

つまり、大抵のことは許せますよね?

蒼央

確かに。辿る結末は見えてますからね。

咲翔

じゃあ俺に抱かれましょう。

蒼央

結局それですか

咲翔

俺に抱かれるのがイヤなんですか?

蒼央

イイと思うんですか?私が

咲翔

質問に質問は感心しませんね

蒼央

あなたの言動よりはマシでしょう。

蒼央

でも、そうですね……

咲翔

おやおや。ようやく俺を受け入れてくれるんですか。

蒼央

ええ、最期くらいは、役に立つことをしてもいいかも知れません。

咲翔

話の理解が早い人で助かります

蒼央

ええ。警察に通報します

咲翔

ふっ………

蒼央

言っておきますけど、脅しとかじゃないですから。

咲翔

ほほう?

蒼央

こんな世の中です。女である私が、あなたを通報すればどうなるか分かりますよね?

咲翔

ふっ、甘いですねぇ。

蒼央

あまい?

咲翔

あなたは自殺を図っていた。

咲翔

つまり、身元整理はしてるんじゃないですか?

蒼央

それは……

咲翔

ケータイを解約したりとか、遺言書を残してたりすれば、自殺の証拠としては十分です。

蒼央

……

咲翔

ていうか、ケータイ解約してたら警察に通報すらできませんけどね。

蒼央

うっ……

咲翔

つまり、あなたは俺に抱かれて死ぬか、

咲翔

俺を通報して、ダラダラとこの世で生きて行くって選択肢しかないんですよ。

蒼央

どっちも地獄ですね

咲翔

さあどうしますか?

蒼央

……

咲翔

大人しくしてれば優しくしますよ?

蒼央

きゃあああああっ!!誰か助けてぇぇ!!

咲翔

ええっ!?

咲翔

これから死ぬくせに、何助けを呼んでるんですか!?

蒼央

あなたを出すとこに出して、それから死ぬことにしました。

ガチャ

はい、一応一区切りです。

このシリーズはちゃんと投稿するので お待ち下さい。

あと自己中で書いてるので、ハートとかに気を遣わなくても結構です。

それではまた会いましょうおつあお~!

ばいばい👋

(朝早くすみません。)

〇ぬなら、その前に俺に抱かれてみませんか?

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コメント

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いや蒼ちゃんが女子なのにもびっくりしたけどこれ2ちゃんスレなんだ フォロ失です!

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