絵名
……っ、、来ないで…!!
類
...司くん、やめて!!
司
無理だ。
類
も、もう...目の前で人が死ぬの、見たくない...
絵名
…………!
絵名
こ、ここまで来たのよ...絶対助けてみせる。
司
そうか。
カチャ...(銃)
絵名
え、、?
司
じゃあな。
絵名
(ど、どうし──)
類
………っ、!!?
バァンッ!!
類
あ、あぁっ...ぅ...
司
……………
司
そんなに悲しいか?
司
死んで欲しくないなら自分が死んででも守ればいいだろ。
類
で、でも僕足動かなっ、
司
はあ...
司
とりあえず...(顎クイ)
司
さっきの続きしような♡
類
………………………
司
あ、そういえば...
類
……?
司
さっきから心の声が見れないんだが...これ期限とかあるのか、?
類
(え、そんな機能付けてないはず...)
類
(もしかして壊れて……?)
司
(まあ嘘だがな♪)
司
(これで計画などを立ててなかったら歯を抜くのはやめておくか。)
類
(っ、嘘かもしれない...)
司
参ったな……これじゃ類が計画を立ててるかどうかなんて分からないじゃないか...
類
(本当に読めてない……?)
司
...……
類
…………(今なら何を思っても大丈夫、?)
類
………………
類
(...司くんをどこかに出掛けさせて…)
類
(その隙に逃げ出そう。)
類
(前に司くんにどんな怪我も直せる薬を渡したはず……)
司
…………
司
(はあ……)
司
どうしたんだ?そんな真剣な顔して……
司
まさか、逃げようとか考えてないだろうな?
類
ビクッ、あ、いや、考えて……ないです。
司
(……っ、)
類
(本当にバレてないみたいだ、)
類
そ、そうだ、司くん...
類
えぇと、、……あ、ほら、僕は司くんの物なんだろう?
司
・・・自覚あるんだな……
司
まぁ、そうだが?
類
そ、それで...首輪とかは、、付けないのかい?
司
あぁ…まぁ確かにな……
類
そ、そうだよね……買ってこないのかい?
司
そうだな...じゃあ買ってくるとしよう!!
類
(相変わらずチョロいね...司くんは...)
類
い、いってらっしゃい……
司
(類は薬を探すんだよな?)
司
(今治る前に言うのもいいが……)
司
(まぁ、治ってもまた折ればいい話だ。)
司
ああ、行ってくる!!
類
…………行ったかな、
類
(両足が折られて動けない...けど、少しの辛抱だ……)
類
っ……う”、っ
類
こ、れで何とか……
類
(薬はどこにあるんだろう……)
類
(とりあえずタンスの中を……)
類
(っ、あった……!)
類
(ゴクッ)
類
すごいね、全然痛くなくなった。
類
よし、これでとりあえず出来るだけ遠くに……!
類
……………
類
大丈夫、だよね……
類
ドアを開けたら司くんが居るなんてこと……ないよね、?
類
・・・・・・・・・
類
(あれ...何だか後ろに……)
首を絞められる
類
っ、!?く、くるし、っ、
類
(な、なんで...司くんはまだ帰って来てないはずじゃ、)
司
どうだ?首輪。
類
ぅ、あ…………
司
リビングにあったのを思い出したんだ♪
類
し、し、ぬっ……くるし、