天月さん生誕記念ストーリー！ （最後に天月さんのイラストあり）

am視点

6月29日

僕は椅子に座ったまま、腕を上に伸ばした

今の時刻は23時

作業が終わったから、パソコンの電源を落として、寝室へと向かった

寝室に着くなり、僕はバタリとベッドに体を預けた

本当なら今すぐ寝たいけど、大事な連絡が入ってたらいけない

僕は眠気をこらえてスマホのロックを解除した

最近忙しかったからか、スマホは通知だらけだった

僕の目に映り込んだのは、同じ歌い手仲間で友達の、まふくんからのメッセージ

送られてきたのはついさっきのようだった

毎度のことながら、よく深夜まで眠くなることなく起きていられるなと思う

ていうか、そんなことは置いといて

一応明日は夜まで仕事はないから、大丈夫だけど……

　mf視点

天ちゃんにメールを送ってから少しして、返事がきた

僕がそう返信すると、少ししてから 『OK』のスタンプが送られてきた

そして天ちゃんの返事を見てから、僕はとある人に電話をかけた

am視点

次の日

昨日メールで話した通り、僕はまふくんと駅前で待ち合わせした

いたずらっ子のように笑ったまふくんを見て、確実に何か企んでるのは察した

でも、肝心の用件がなんなのかわからない

少し歩いて、まふくんの家に着いた

そしてリビングに通じるドアのドアノブに手をかけると…

ガチャっ

リビングにはそらるさんがソファーに、96ちゃんが床に座ってた

あまりにも突然すぎて、僕はしばらく固まったままその場に立ち尽くした

後ろを向くと、ニヤニヤしたまふくんがいる

ていうか誕生日って…もしかしてサプライズで？

僕は驚きよりも嬉しさが勝っていた

まふくん、そらるさん、96ちゃん…

なんだか今年の誕生日は

楽しい誕生日になりそう！