大野 美羽
ひゃああ?!
勢いよく開いたドアに 恐る恐る視線を向けると
早坂 廉
ビックリしたわ〜
あれ、美羽ちゃんじゃん
あれ、美羽ちゃんじゃん
大野 美羽
れ、廉くん...
大野 美羽
どうしたの?
早坂 廉
忘れ物しちゃってさ!
早坂 廉
美羽ちゃんこそ、
どうしたん?
どうしたん?
大野 美羽
いや〜、実は...
私は居残りになった経緯を 廉くんに伝えた
早坂 廉
うーわ...災難だね
大野 美羽
まあね笑
早坂 廉
あれ、でも図書委員って
一真もだよね?
一真もだよね?
大野 美羽
まぁ..
けど先に帰ってたみたい
だから、仕方ないよね
けど先に帰ってたみたい
だから、仕方ないよね
早坂 廉
まじか...
連絡はしてみたの?
連絡はしてみたの?
大野 美羽
いやいや!そんな!!
そもそも、私“オオカミくん”
の連絡先分からないし....
そもそも、私“オオカミくん”
の連絡先分からないし....
早坂 廉
え、そうなの?
廉くんは少し考え込んで
早坂 廉
俺が手伝ってあげても
いいんだけどさ
いいんだけどさ
早坂 廉
きっと俺じゃダメだと
思うから...手伝えなくて
ごめんね?
思うから...手伝えなくて
ごめんね?
大野 美羽
いやいや!いいんだよ!
なんか、ありがとう
なんか、ありがとう
早坂 廉
そんな!何もしてあげれて
ないんだからお礼なんて!
ないんだからお礼なんて!
早坂 廉
けど、代わりの奴は
絶対ここに来ると思うよ
絶対ここに来ると思うよ
早坂 廉
んじゃ!
また明日ね!!
また明日ね!!
大野 美羽
え?あ、うん!
バイバイ!!
バイバイ!!
廉くんは、意味深な言葉を残して 教室を出ていった
大神 一真《親友》 _________ 📞 三
早坂 廉
おつかれー👍
早坂 廉
一真~
早坂 廉
かーずまー
早坂 廉
おーーーーーい
大神 一真
大神 一真
何
早坂 廉
もう家?
大神 一真
あぁ
早坂 廉
ふ~ん😏😏
大神 一真
用がないなら
お前とLiNEする暇
無いんだけど
お前とLiNEする暇
無いんだけど
大神 一真
じゃあな
早坂 廉
いや、ちょっと待て!!
大神 一真
大神 一真
なんだよ
早坂 廉
美羽ちゃん!!!!
大神 一真
は?
大神 一真
お前、美羽に何か
したの?
したの?
早坂 廉
そうじゃねえよ😒
早坂 廉
図書委員の仕事、担任に
押し付けられたみたいで
1人で居残りしてた!
押し付けられたみたいで
1人で居残りしてた!
大神 一真
は?なにそれ。
俺知らねえけど?
俺知らねえけど?
早坂 廉
あぁ、一真が帰ったあと
呼ばれたらしいよ
呼ばれたらしいよ
早坂 廉
いいの?行かなくて
大神 一真
大神 一真
もう終わるなら、
いいんじゃねえの
いいんじゃねえの
早坂 廉
うわ😱さいてー...
早坂 廉
もう外暗いのになぁー
早坂 廉
じゃあ、俺が美羽ちゃんと
一緒に帰ろっかな〜♪
一緒に帰ろっかな〜♪
早坂 廉
二人っきりで・・・🤤
大神 一真
大神 一真
おまえ明日、
覚えとけよ?
覚えとけよ?
大神 一真
それから、お前は
もう帰れ。今すぐに。
もう帰れ。今すぐに。
大神 一真
今から学校戻る
早坂 廉
了解😏👍👍