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2件
めっちゃ好きこんなやつ待ってた!!
紫呉
紫呉
扉を開けると 汚いゴミ屋敷のように なっていた
綾女
声する方に 目を向けると綾女が そこに居た
綾女
綾女
夾と由希は 冷めた目で綾女を 見つめていた
透
綾女
綾女
夾
やっと状況を 理解したらしい
紫呉
紫呉
紫呉はあからさまに 何かを隠していた
綾女
凪斗(ナギト)
紫呉
心の声を読んだのかと 疑うような 目をしていた
綾女
凪斗(ナギト)
綾女
綾女は躊躇なく 口付けをしてきた
凪斗(ナギト)
夾
由希
夾達は今にも 綾女を殴りそうな勢いだ
紫呉
紫呉
夾
由希
俺は綾女から離れて 口元を拭いた
綾女
透
紫呉
透
透は誰かに 電話するのだろうか
由希
綾女
綾女
綾女はいつになく 真剣な顔をしていた
綾女
綾女
多分 綾女が言おうとしてるのは ろくでもなさそうなことだ
綾女
由希
電話をし終わった 透の肩を掴んだ
透
綾女
透
透は状況が よく分からないのか 混乱していた
由希
夾
ポキポキと指を鳴らす2人
夾
綾女
凪斗(ナギト)
何故 俺が巻き込まれるんだ
凪斗(ナギト)
夾
紫呉
由希
2人は開いた口が 塞がらない
凪斗(ナギト)
綾女
後ろから 体を引き付けられ 抱きつかれた
凪斗(ナギト)
夾
由希
2人は大きな 勘違いをしてるらしい
夾は攻撃を食らっていた
夾
凪斗(ナギト)
ありさ
ありさ
夾は理不尽な攻撃をされている みたいだ
花島
ありさ
そんな無くても綺麗だと思うけど、
いやー学校始まったって感じ
新学期だなー
夾
夾
凪斗(ナギト)
流石に そんな言うほどの事じゃ ないと思う
ありさ
凪斗(ナギト)
ありさ
休み中に 何かあったみたいだ
透
花島
花島
なるほど...
花島
花島
痛々しい...
透
花島
夾
ちょっと夾は 女性に対して失礼だ
花島
花島
夾
しばらく黙ると 鼻で笑われていた
夾
花島
花島
曖昧な答えだった
夾
凪斗(ナギト)
由希!!
由希
あの...これ お土産の 夏の想い人です!!
受け取って頂けますか...?
由希
由希
まぁ!そんなこと構いませんよ!!
そうそう!由希くんは そんな事 気にしないで!!
由希
あ、申し訳ありませんでした!!
凪斗(ナギト)
由希
由希は振り返って 小走りで来た
由希
どうしたのか 由希は 先輩のいるところで抱きついた
凪斗(ナギト)
とりあえず 頭を撫でた
由希と話していると 一人の女性が 声をかけてきた
あ、あの!お名前って!!
腕を掴まれて 少し混乱してしまった
ちょっと!!お触りは 禁止ですのよ!!
由希
あ、ご、ごめんね、
凪斗(ナギト)
由希
すると放送が鳴った
凪斗(ナギト)
由希
由希は手を振りながら 生徒会へ向かった
凪斗(ナギト)
は、はい!!
凪斗(ナギト)
凪斗(ナギト)
俺は夾に 呼ばれているのを今 思い出して 小走りで向かった
紫呉
階段を降りると 皆が集まっていた
凪斗(ナギト)
紫呉
凪斗(ナギト)
すっかり忘れていた
透
紫呉
紫呉
凪斗(ナギト)
思い出したくないことを 思い出させる
由希
由希
凪斗(ナギト)
思い出したくないほど やばい人だ
紫呉
凪斗(ナギト)
紫呉
夾
由希
凪斗(ナギト)
唐突すぎて 理解が追いつかない
透
紫呉
透
ピーーーーンポーーーーーンッ
紫呉
凪斗(ナギト)
由希
華清(カセイ)
凪斗(ナギト)
透
兄さんは 透に目を向けた
華清(カセイ)
紫呉
華清(カセイ)
紫呉
そんな事を 兄さんが認めて くれる訳ない
華清(カセイ)
華清(カセイ)
紫呉
華清(カセイ)
鋭い目付きをして 透を見つめた
華清(カセイ)
透
俺が押しかけた身なのに 透には申し訳ない
由希
凪斗(ナギト)
夾
夾は あからさまに引いた顔をしていた
華清(カセイ)
由希
夾
華清(カセイ)
華清(カセイ)
優しく微笑むと こちらに目を向けた
華清(カセイ)
嫌な話題を出してきた
華清(カセイ)
華清(カセイ)
そんな恐ろしいことを 真顔で言うと 分かっていたから
凪斗(ナギト)
華清(カセイ)
兄さんは 顎クイをしてきた また面倒な事になりそうだ
凪斗(ナギト)
華清(カセイ)
凪斗(ナギト)
紫呉
期待は してなかったけど、
凪斗(ナギト)
紫呉
透
透は紫呉に 引っ張られて 別の部屋に行った
帯を取られる
凪斗(ナギト)
躊躇なく触ってきて 流石にムカついた
凪斗(ナギト)
蹴っ飛ばして 遠くに飛ばした
由希
夾
凪斗(ナギト)
華清(カセイ)
兄さんは直ぐに 戻ってきた
華清(カセイ)
凪斗(ナギト)
華清(カセイ)
由希
兄さんから 目を逸らした
華清(カセイ)
凪斗(ナギト)
華清(カセイ)
顔を向かされると 口付けをされた
凪斗(ナギト)
夾
由希
直ぐに離れて 口を拭いた
華清(カセイ)
華清(カセイ)
凪斗(ナギト)
華清(カセイ)
紫呉
華清(カセイ)
何か悪いことを しただろうか
紫呉
腕を組みながら頷いた
紫呉
華清(カセイ)
紫呉
華清(カセイ)
感謝するべきことなのでは 無いのか?
紫呉
華清(カセイ)
華清(カセイ)
私だって何故 解けたのかは分からない
華清(カセイ)
華清(カセイ)
紫呉
華清(カセイ)
凪斗からも話は聞いているが 紫呉からも聞くとは 思わなかった
紫呉
華清(カセイ)
紫呉
紫呉は意外そうな顔をしていた
華清(カセイ)
紫呉
華清(カセイ)
紫呉
そこまで私は 薄情では無い
紫呉
華清(カセイ)
紫呉
華清(カセイ)
これは何回か 質問されたことがある
華清(カセイ)
紫呉
華清(カセイ)
華清(カセイ)
華清(カセイ)
少し複雑だが 理解すれば簡単だ
華清(カセイ)
華清(カセイ)
紫呉
華清(カセイ)
紫呉は多分 自分の神が死んだら 悲しいのだろう
華清(カセイ)
華清(カセイ)
華清(カセイ)
紫呉は何も言わずに 話を聞いていた
華清(カセイ)
華清(カセイ)
今回の猫憑きは 凪斗が頑張って守った から閉じ込めるのは遅くなっている
華清(カセイ)
紫呉
華清(カセイ)
華清(カセイ)
昔むかし…
神様が動物達に言いました
︎︎
けれど 猫が倒れてしまいました…
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
ここまでが 皆の知っている 十二支のお話
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
華清(カセイ)
紫呉はハッとしたような顔をしていた
華清(カセイ)
華清(カセイ)
紫呉
紫呉は何も知らないのだろう
華清(カセイ)
紫呉
華清(カセイ)
強い風が吹き 私は消えていた
紫呉
紫呉
紫呉
凪斗(ナギト)
凪斗(ナギト)
多分 口付けの時に何か されたのだろう
凪斗(ナギト)
透
兄さんの目付きは 鋭くなった
透
華清(カセイ)
肘で腹を殴った
華清(カセイ)
凪斗(ナギト)
透
凪斗(ナギト)
紫呉は 透の親代わりで来たから 少し不安だった
凪斗(ナギト)
透
兄さんは去り際でも 透を見つめていた
凪斗(ナギト)
華清(カセイ)
凪斗(ナギト)
華清(カセイ)
分かりやすく 態度が変わった
華清(カセイ)
凪斗(ナギト)
先生
華清(カセイ)
何故か知ってそうな 雰囲気だった
凪斗(ナギト)
先生
凪斗(ナギト)
疑いはしたけど 話を長くする わけにはいかない
先生
凪斗(ナギト)
凪斗(ナギト)
先生
華清(カセイ)
兄さんは 何も知らないのか 不思議そうな顔をしていた
先生
凪斗(ナギト)
華清(カセイ)
華清(カセイ)
何か企んでいるようだ
凪斗(ナギト)
華清(カセイ)
ガラガラッ
華清(カセイ)
先生
先生
華清(カセイ)
やっぱり2人は 知り合いみたいだ
華清(カセイ)
先生
先生
先生
華清(カセイ)
その話を聞いて兄さんの 顔付きは変わった
先生
華清(カセイ)
華清(カセイ)
兄さんは ガチギレ寸前の顔をしていた
華清(カセイ)
先生
先生
華清(カセイ)
由希
花島
そこなんだ...、
ありさ
夾
紫呉
凪斗(ナギト)
綾女
凪斗(ナギト)
綾女
凪斗(ナギト)
由希の母親
由希の母親は 昔と変わらなかった
凪斗(ナギト)
凪斗(ナギト)
由希の母親
凪斗(ナギト)
綾女
綾女
凪斗(ナギト)
今日は少し 気分がいい
綾女
凪斗(ナギト)
バタンッ
綾女
綾女
綾女
綾女は何も 分かってないみたいだ
先生
綾女
先生