/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
成宮七星.
あーあ。
成宮七星.
終わっちゃたね。
北信介.
そーやな。
成宮七星.
また流れ星あるかな？
北信介.
あるやろ。
北信介.
きっと。
成宮七星.
だね。
成宮七星.
ねぇ北くん。
北信介.
ん？
成宮七星.
また流れ星見えるってなったときは一緒に見てくれないかな…
北信介.
おん。いいよ。
成宮七星.
え！
成宮七星.
ほんと？！
成宮七星.
やったぁぁ！
成宮七星.
言うのすっごい緊張したんだからね～？(笑)
北信介.
なんでや(笑)
成宮七星.
北くんに断られたらどうしよーって思って(笑)
北信介.
別に成宮さんに言われたら断らへんよ(笑)
成宮七星.
((ドキッ
そんなん言われたら勘違いしちゃうじゃん…
成宮七星.
そ、それはよかった(笑)
北信介.
俺の予想やけどさ、俺らが高校いる間では流れ星見れへんと思うねん。
成宮七星.
え！
成宮七星.
うそでしょ？！
北信介.
だから、流れ星は見れへんけど星は見れるから成宮さんがよかったら一緒に星みーへん？
成宮七星.
いいの？！
北信介.
おん。
成宮七星.
じゃ、一緒に見たい！
北信介.
俺なめっちゃ星が綺麗に見えるとこ知ってんねん(笑)
そう言って笑う君の顔は少し子供に戻ったようだった
成宮七星.
ふっ(笑)
北信介.
なんか面白いことでも言ったか？
成宮七星.
ううん！
成宮七星.
なんでもないよ！
成宮七星.
星見るのいつにする？
北信介.
俺はいつでもええよ。
成宮七星.
ん～
成宮七星.
じゃあさ！
成宮七星.
私、毎日北くんの部活してるとこ見に行くからその日の北くんの様子見て決める！
北信介.
どーゆーこと(笑)
成宮七星.
え、自分でも言っててよくわからんかった(笑)
北信介.
なんやねん(笑)
成宮七星.
(笑)
成宮七星.
ま、私は毎日北くんがバレーしてること見に行くってことで！
北信介.
だから意味わからん(笑)
成宮七星.
まぁ、いいじゃん！(笑)
北信介.
そんなんやったら毎日星見るか？
成宮七星.
たしかに！
成宮七星.
そーすればいいんだ！！
成宮七星.
北くん天才？
北信介.
別に違うわ(笑)
北信介.
成宮さんがアホなだけやろ(笑)
成宮七星.
あ、今アホって言ったなー？！
成宮七星.
私がどれだけ頭悪いか知らないでしょ！
北信介.
なんでドヤってんねん(笑)
成宮七星.
(笑)
北信介.
ほんま成宮さんっておもろいな。
北信介.
俺好きやわ。
成宮七星.
((ドキッ
北信介.
成宮さんの性格。
成宮七星.
あ、そっちか((ボソ
成宮七星.
北くんにそんなこと言われるとか嬉しい(笑)
北信介.
それはよかったわ(笑)
成宮七星.
ねぇねぇ。
北信介.
？
成宮七星.
呼び方変えない？
北信介.
たしかに。
北信介.
じゃ、なんて呼んだらいい？
成宮七星.
ふつーに七星って呼んでくれたらいいよ！
北信介.
わかった。
北信介.
七星な。
君に名前を呼ばれただけでもこんなにも嬉しいなんて思ってもなかった＿
成宮七星.
うん！
成宮七星.
私はなんて呼んだらいいー？
北信介.
なんでもええよ。
北信介.
七星が呼びやすい呼び方で。
成宮七星.
じゃ、信介くんって呼ぶね！
北信介.
わかった。
成宮七星.
そろそろ帰んないとな～
北信介.
あ、送んで。
成宮七星.
いいよ！いいよ！
成宮七星.
悪いから。
北信介.
こんな暗い中女の子１人で帰らすバカがどこにおるんや。
成宮七星.
ありがと(笑)
北信介.
うん。
成宮七星.
信介くん。
北信介.
？
成宮七星.
星が綺麗に見える場所ってどこなの？
君は少し黙ってから意地悪そうな顔で
北信介.
内緒(笑)
成宮七星.
えぇ！
成宮七星.
教えてよ～
北信介.
また明日のお楽しみや。
北信介.
明日連れってたるからいい子で待っとき。
そう優しく笑って私の頭を優しく撫でた＿＿
成宮七星.
っ///
成宮七星.
ずるいよ…((ボソ
北信介.
なんか言ったか？
成宮七星.
な、なんでもない！
成宮七星.
私の家ここだから！
成宮七星.
じゃあね！
成宮七星.
送ってくれてありがと！
北信介.
じゃあな。
バタンッ
成宮七星.
あんなのずるすぎでしょ…///
成宮七星.
耐えらんないよ。
バタンッ
北信介.
はぁぁ。
北信介.
やってしまった…
北信介.
ちょっとやりすぎたか？
北信介.
引かれてへんかな。
北信介.
だってあんな可愛かったら耐えられへんに決まってるやん。
俺はそう言いながら空に光る星を見上げた そのキラキラと輝く星に力をもらえたような気がした＿＿
next⇀450
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
