青
おはよ、
いつもに君が一人で言っていること
知ってるよ
けど君に対しての興味が薄れた俺は
気付かないふりをする
青
トテトテ
君が行ってしばらくして俺も行く
青
おはよ!
青
ももくんきょうさ
桃
朝からうるさい
桃
頭に響く
青
ご、めん
青
そうだよね…
分かりやすく君は傷つく
そんなことをよそめに
君が問いかける
青
朝ごはんいる?
青
いらないよね、
君が捨てようとする
桃
いる
なぜか急に食べたくなってしまった
食べると意外とおいしい
顔に出やすい君は
分かりやすく驚いている
青
行ってらっしゃい!
桃
…
珍しく君が笑顔だった
笑顔がないのは俺のせいだが
桃
お待たせ!
赤
ううん
俺はいまこの子に夢中だ
正直あいつの事なんてどうでもいい
赤
ねぇー今日ももくんち行きたい!
赤
だめぇー?ウルウル
桃
ウグッ
桃
しょうがないなぁー
俺は滅多にLINEしない青を探した
桃
不在着信
桃
不在着信
青
なに?
君はやっと気付いたみたい
桃
今すぐ部屋から出ていってくれない?
青
何で?
青
ここ僕の家
桃
早くして
青
わかった
青
じゃあ僕
青
逝ってくるね!
文字を間違えない君が
間違えるなんて珍しいと思った
でもそんなこと気に止めなかった
でも少し嫌なよかんがしていた
桃
は?
俺の予感は的中した
指輪と離婚届も置いてある
きっと消える気だろう
君の事なんて好きでもないはずなのに
気付けば無我夢中で走っていた
赤
桃くん!?
赤でさえおいて
急いで屋上に向かった
青
え、
青
ももくん?
桃
はぁはぁ
桃
あおっ!
青
わぁ本当に来てくれたんだぁ
青
嬉しい
青
ねぇももくん
青
また会おう?
桃
青!
桃
いいから
桃
こっちにおいで?
青
やだ
はじめてだった
君が否定したのは
青
君の事が大好きだよ
そういわれて気付いた
まだ君が好きだと
でも遅かった
すごく後悔した
あれから誰と話しても
青が思い浮かぶ
赤とは別れた
俺は思ったより
君の事が大好きで
依存していたのかもしれない
またいつか
バタッ
かりんさん
ふつちゃ
いいねありがとう!
かりんさん本当にありがとうございます!
解説してほしいなぁ