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橘 美心
カフェ店員
橘 美心
カフェ店員
橘 美心
カフェ店員
橘 美心
平日はほぼ毎日訪れるカフェ。 定時に終わりきらなかった仕事を このカフェで終わらせるのが いつしか私の日課になっていた。
カフェ店員
橘 美心
カフェ店員
そう言ってアメリカーノと渡されたのは 小さいお皿にのったクッキー。 顔を上げるとトレーを差し出す男の子が 八重歯を見せて笑っていた。
橘 美心
橘 美心
橘 美心
今まであまり気にしたことはなかったが さっきの彼のあどけない表情が 一瞬にして私の脳を支配した。
橘 美心
橘 美心
1時間後
橘 美心
アルバイト1
カフェ店員
アルバイト1
カフェ店員
アルバイト1
橘 美心
橘 美心
カフェ店員
頭であれやこれやと考えながら トレーを返却口に持っていくと 笑顔の彼が私の元へやってきた。
橘 美心
カフェ店員
礼儀正しくお辞儀をする彼に 後ろ髪を引かれる思いで 私は店を後にした。
橘 美心
土曜日
友達と買い物へ出掛けるのだが その待ち合わせ場所にここを選んだ。 彼の顔を一目見ようとしたわけ… ではないと思いたいんだけど。 窓側の席に座り探すのは、 友達でもなくやはり彼の姿だった。
橘 美心
三嶋 来良
橘 美心
三嶋 来良
橘 美心
橘 美心
三嶋 来良
三嶋 来良
橘 美心
橘 美心
三嶋 来良
三嶋 来良
橘 美心
私服の彼は、カフェの制服のときとはまた違う、大人っぽい雰囲気だった。 でもあどけない表情を見ると、 やっぱり私からしたら幼くて。
橘 美心
「また後で」と言った通り、 制服に着替えた彼がレジの方から にこりと手を振ってきた。
橘 美心
アルバイト2
三嶋 来良
アルバイト2
アルバイト3
三嶋 来良
アルバイト4
アルバイト2
アルバイト4
アルバイト3
三嶋 来良
アルバイト2
見たくないものを見てしまった、 そんなような気分だった。 それと同時に突きつけられる現実。 26歳の私が興味を持って良い相手では ないことくらい分かっていたのに。
橘 美心
橘 美心
橘 美心
三嶋 来良
橘 美心
三嶋 来良
彼の笑顔が、 頭から離れない。