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はる
はる
はる
はる
はる
はる
どうしてこんなことになったんだろう
???
???
もう無理だよ
苦しくて、辛くて声も出せないんだ
???
なんでこんなに走ってるんだろう
忘れちゃった。もう何も考えれない
冷たい雨が僕の体温を奪ってゆく。
目の前が暗くなり始めてる……
苦しくて……辛くて……
もう……前も……くらく……
僕が倒れ込んだアスファルトが僕の体温を奪っていく
???
なんて言ってるの……?
早く僕を置いて逃げ……
ずっと目が開けられない。
ずっと前から意識はあるんだ
でもたまに声が聞こえるんだ
聞いたことない声。聞き覚えのない声。
「大丈夫か?」「もう──ねてるぞ」
そんな声。
俺に話しかけてるのかもしれないって思うけど
全身が痛くて
???
ごめんね。体が動かないの。言うことをきかないの。
いつ……起きれるんだろう
あれから体感3日が経った。
今あの人は留守。
すごく心配してくれてるから僕も早く起きないと……
ガチャ
帰ってきたのかな……?
……違う
いつもは「ただいま」って言ってくれるんだ
誰……?
???
僕に……話しかけてる?
???
動かせないんだよっっ……!!
???
???
え?
???
???
???
えっ……もう寝てるのに……
あれ……?意識が……
そうして僕は意識を手放した。
目の前が……明るい……?
???
ガタンッ
???
夜月死華
???
???
玖城詠
玖城詠
夜月死華
玖城詠
夜月死華
久々に喋るから呂律が……!! 恥ずかしい…………!!
玖城詠
夜月死華
夜月死華
玖城詠
夜月死華
玖城詠
玖城詠
夜月死華
玖城詠
夜月死華
玖城詠
夜月死華
外……?
出てみる……か
夜月死華
そうして外に足を踏み出した。