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テラーノベル(Teller Novel)

俺と付き合ってください

は…?

僕に告白してくれたのは

あなたが初めてだった

ピピピピッ

ムクッ

アラームの音と共に僕は起きる

(紙…?)

おはようございます

机の上にある日記を見ましょう

(日記?)

チラッ

(ほんとだ…置いてある…)

ペラッ

12月4日

今日は橙くんと映画を見に行った

橙くんが選んだ大河映画

僕は正直興味はなかった

選んだ本人は開始3秒で寝ていた

フフッww

(こんなことあったんだ…)

(昨日の僕相当楽しんでるな…)

日記に出来事を書いてある理由は

僕には昨日の記憶が

ないから

パッパー

危ない!ドンッ

青ママ

青っ!

キキッー

ドンッ!

青ママ

青?青っ!

僕は小6のとき5歳の子をを助けようとして

事故にあった

命に異常はなかったが

前向性健忘という病気を患った

この日から僕は

なにも覚えられない

青ママ

今日から大学生ね〜

僕…どこの大学選んだの?

青ママ

歌専門の大学よ!

そうなんだ…

青パパ

とりあえず事情は全部自分で先生に話すんだぞ

わかった…

先生

みなさん入学おめでとうございます

ペコ

先生

大学は特に校則など厳しい指定はございません

先生

ただし、しっかりと勉強し、夢を叶えられるよう頑張ってください

先生

以上です

先生!

先生

君は…青くんだね

ちょっと話したいことが…

そんな感じで…

先生

なるほど…記憶障害か…

でも全て忘れているってことでは無いんです!

幸い全て忘れてはいなかった

自分、家族、親友のことは全て覚えていた

なので、勉強も全て忘れてしまって…

先生

まぁしっかりノートにとっとけば大丈夫だ

分かりました

ありがとうございました

トントン

(橙くんのところ行こ…)

トコトコトコ

ドンッ

うわっ!?

痛って…

ご、ごめんなさい!

大丈夫だよニコッ

君こそ大丈夫?

あ、はい!ごめんなさいペコ

本当にごめんなさい!

何回も謝らなくていいよw

お〜い!桃くん!

え?

お〜!橙!

ガシッ待って!

ん?

知り合いなの?

あれ?青ちゃん知り合い?

いや…たまたまぶつっちゃって…

そうなんや

昼飯食べに行こうぜ〜

おう!

行かないの?

い、行く!

ギュ行くぞ!

へ…///

2人ともお似合いやん〜

さっき知り合ったばっかりだし!

付き合っちゃえ〜♡

まだ何も知らないって!

は〜…

(今日はどっと疲れた…)

ヒョコッ

うわっ!?

あ…今日の…

桃だよ〜☆

桃さん…

さん付けw

桃くん…?

君は?

あ、青です…

青ね〜覚えた!

え!?呼び捨て!?

いいからいいから〜♡

なんなんだ…この人…

橙くんの友達…

まぁちょっとは考えられるけどっ!

僕と真反対すぎるでしょ…

(あ!メモメモ…)

えっと名前は桃くんっと!

何やってんの?

ご、ごめんなさい!

え?何が?

ん?

え?

嫌でした…?

いや?ただ何やってんのかな〜って

メモを取ってるんです!

なんで?

あんま深掘りして欲しくないんだけど…

ご、ごめん…

じゃあ僕こっちなので!

またな!

はい!また明日!

また明日って…かわええやん

い ち ご み る く 。

はい!第1話でした!

い ち ご み る く 。

私は結構流れとか考えない人なので、ぐちゃぐちゃになってるかもですww

い ち ご み る く 。

明明後日、4連休なので毎日投稿やります!

い ち ご み る く 。

お楽しみに!

い ち ご み る く 。

おつみる〜

昨 日 の 僕 は も う い な い 。

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