会社員の永谷は、仕事の傍ら骨董品を収集するのが趣味だった
ある日のこと、彼が行きつけの骨董屋を通りがかった時
ふと、あるアンティーク人形に目を奪われた
骨董屋の主人
骨董屋の主人
骨董屋の主人
骨董屋の主人
永谷
永谷
骨董屋の主人
永谷
骨董屋の主人
永谷
骨董屋の主人
帰宅して
永谷
永谷
永谷
人形の剥き出しになった足首に何か書いてあった
永谷
永谷
永谷
その晩、永谷は悪夢を見た
永谷
永谷
彼は昭和初期を思わせるような立派な家屋の前に立っていた
いきなり場面が変わり
永谷はいつの間にかその家屋の寝室に入っていた
寝室では、父と母、娘と思われる女の子、女中が寝ていた
さらに女の子の胸には、
あのアンティーク人形が抱かれていたのである
永谷はその人形が気になり、女の子に近づいた
永谷
永谷
その時、玄関の方からドアの鍵を破壊する音が聞こえた
足音も近づいてくる
パタパタ…
その時、いきなり寝室の扉が開いた
永谷
強盗
強盗
強盗
強盗の手には刃物が握られている
永谷
永谷
永谷
永谷
グシャ
グシャ…グシャ…
………
……
永谷
永谷
永谷
永谷は人形が飾っている棚を見た
永谷
なんと、人形の服が血に染まっていたのである
翌朝
永谷
永谷
永谷
永谷
永谷
永谷
永谷
昭和初期 一家殺害事件 よし子……
永谷
永谷
1935年○月×日、○○県××市で起きた強盗殺人事件 被害者は、夫・山田厳六(48)、妻・ヤスノ(37)、娘・よし子(7)、女中・宮本ヒサ子(18)………
永谷
永谷
永谷
永谷
永谷
永谷
永谷は親族の住所をやっとのことで特定し、この人形を持って行くことにした
ピンポーン
すみ子
永谷
永谷
すみ子
すみ子
すみ子
すみ子
永谷
永谷
すみ子
永谷
永谷
すみ子
すみ子
すみ子
すみ子
永谷
永谷
永谷は人形を仏壇に供え、手を合わせた
すみ子
すみ子
ふと、仏壇の人形を見ると
微笑んでいるように見えた
END
コメント
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コメント遅れてすみません! 読んでいただいてありがとうございますm(__)m
❤️